フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

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徒然

痙攣(けいれん)とは、筋肉が急激に不随意(自分の意志とは関係なく)に収縮する発作のことをいい、全身または一部の筋肉に起こります。 骨格筋(四肢の筋)に発作的にみられる急激な収縮(てんかん性の痙攣、convulsion)は救急治療の対象となり、多くは意識障害を伴いま
『痙攣発作』の画像

ここ岩手県南部もいよいよ本格的な農作業シーズンに入った。昨日は集団での側溝の泥揚げ作業があり、早朝5時半から眠い目をこすりこすり、汗を流した。これで水田にも清らかな水が流れ込み、その養分を吸いながら稲もすくすくと育ち、無事に出穂期を迎えて穂孕み始めた稲々は
『山菜の王は「薇(ぜんまい)」』の画像

昨日の午前中、丁度時間が空いたので葱苗を植えることにした。時間の調整が叶えば苗作りから始めようと思っていたが、如何せん「やることばかり、やることだらけ!」なかなか難しい。今秋には是非、と思ってはいるが・・・。昨年もそうだったが、葱苗は200本程購入。勿論、家
『葱苗の植え付け』の画像

『夜風の縺れ』は色川武大(阿佐田哲也)が月刊誌などへの寄稿文や短編小説を纏めた一冊だが、日記の中から見つかった未発表の草稿も収められている。色川は晩年、岩手県一関市で過ごしたが、1989年4月10日に帰らぬ人となった。当時60才、死因は心筋破裂だったようだ。一関に
『色川武大の『夜風の縺れ』』の画像

それにしても昨日のロッテ・オリックス戦、佐々木朗希投手の完全試合は凄かった。快刀乱麻ならぬ「魁投乱魔」の投球であり、バッターをバッタばったーと薙ぎ倒し、13者連続奪三振を含む19奪三振の快挙には度肝を抜かれた。途轍も無い剛腕、怪腕ぶりを披露してくれた。同じ岩
『魁投乱魔』の画像

今朝、地元紙を捲っていると、いきなり見覚えのある顔写真が目に飛び込んできた。中学時代一級先輩の小野寺啓一さんである。4月1日付けで地元の私学、一関学院高校の校長に就任したとのこと。後輩としては実に嬉しい限りだ。一関学院高校のOBはと云うと、真っ先に岩渕麗楽ち
『中学時代の良き先輩たち』の画像

私の好きな俳優のひとりに、ハリウッドスターのウィル・スミスがいる。アイ・ロボットやメン・イン・ブラック、ジェミニマンなどの主演映画を、時間の許す限りDVDなどを借りてきては鑑賞している。残念なことに、先日のアカデミー賞受賞式の折、プレゼンターにつかつかっと寄
『ジェミニマンの逆襲』の画像

昨日、漸く3回目のワクチン接種を終えた。知人の話によると、3回目は高熱などの副反応が辛かったと聞かされていた。そのことから、ある程度は覚悟していたが、一日経った今でも、肩の近辺に若干の違和感はあるものの、強い副反応らしき感覚はない。もっともこれからなのかは
『3回目のワクチン接種』の画像

3月16日の夜半、お風呂に入ろうと立ち上がった時だった。夜のしじまを切り裂き、ぐらぐらゆらゆらと強い揺れに一瞬たじろいだ。しかしながらスマホからの緊急地震アラームが鳴らないことから、あまり気にも止めなかった。念の為にとテレビのスイッチを入れ、地震情報を確認し
『日々淡々』の画像

「天災は忘れた頃にやってくる」寺田寅彦の格言だが、「こなけりゃいいな」「こんな時は勘弁してくれ」などと思っている時に得てして来たりするものである。私は静かな片田舎に住んでいる為、夜などは地震で揺れる前の地鳴りをよく聞くことがある。特に一番困るのがお風呂に
『放射能ウイルス等可視化メガネ』の画像

1、主 催 :岩手県パワーリフティング協会2、後 援 :JPA日本パワーリフティング協会3、日 時 :令和4年4月10日(日) 午前10時30分~午後3時4、会 場 :北上総合体育館(小アリーナ)      〒024-0051 岩手県北上市相去町高前檀27      続きを読む・見る
『2022年 第75回いちご一会とちぎ国体岩手県予選会兼第34回岩手県パワーリフティング選手権大会 併催 第37回岩手県オープンベンチプレス選手権大 』の画像

我が県でも感染拡大が止まらず、連日三桁の数字が不安感を煽り、更なる焦燥感を募らせている。連日の、このような数字の報道は、「危機意識を持つ」と云った意味では効果的だと云えるのかもしれない。しかしながらここまで頻発するとなると色んな意味で逆効果ではないかと思
『不可思議な光の珠』の画像

私のささやかな愉しみのひとつが、日曜日の夕食である。と云っても、フレンチのフルコースやスペイン料理でもなければ、特上のお鮨や鰻重でもない。一杯の手作りラーメンだ。手作りと云っても、その辺で売っているインスタント麺である。以前は麺を茹でたお湯とは別に、煮干
『私のささやかな愉しみ』の画像

世の中には色んな人がいるものだ。「無茶だ」としか云いようのないことを平気?でやる。勿論、CGで作成したフェイク動画かと疑いたくもなるが、ただ、CGだとしてもその編集技術に敬意を表する。下の動画は、CGではなく、おそらく実写であろう。片側は垂直に立つ岩の壁、反対
『究極の映像「超絶運転テクニック」』の画像

冷え込みの厳しさが肌身にしみ、陰々滅々な朝が続く今日此頃。昨日の朝は特に冷え込んだ。前日(一昨日)に降った雪が日中の気温上昇によって解け、路面に残った水分がガチガチに凍った。朝、事務所に向かう途中、路面はブラックミラーと化し、つるつるの状態となった。上り
『冷え込みに思わず我慢しきれず・・・』の画像

一関市街地を東西に分断するように流れる一級河川、磐井川が流れている。その東側に沿って南北に走る一本の道路がある。地元では「歴史の小道」として親しまれている道だ。その道を釣山側から北に進むと、右手に日本基督教団一関教会の古い建造物が目に留まる。そこから更に5
『加藤楸邨「邯鄲やみちのおくなる一挽歌」』の画像

1903(明治36)年生まれの文人と云えば、草野心平や小津安二郎、小林多喜二、山本周五郎などだが、生きていれば119歳になる。「遠い昔の人たち」と云った印象だが、同じ1903年生まれで、今でも生きれおられる方が、日本にいる。福岡市在住の世界最高齢者、田中カ子さんである
『喬松の寿』の画像

ちょこりちょこりとやっていたお陰で、一番の難問である事務所の窓拭きが無事に終わった。過去にないほど、かなりの安堵感、達成感である。と云うのも、昨日らい昨冬を彷彿とさせるようなドカ雪に見舞われ、今朝も涔々と降っていた。天気予報は明日の火曜日も雪マーク。とな
『安堵感、達成感』の画像

年末を迎え、やることばかり、やることだらけ、次から次とやることが湧き出てくる。12月になるといつも、年賀状や大掃除が脳裏を過ぎり、バイアス圧力がかかる。幸い年賀状は既に投函済みであり、あとは大掃除や年越しの準備などである。大掃除などは、以前は丸一日をかけて
『やることばかり、やることだらけ』の画像

窪田空穂の歌に、「おち葉焚く火もて焼きたる大き藷顔よごし食ふ我と童(わらば)と」と云う一首がある。12月になると、昔はあちらこちらで煙が立ちのぼる光景を見かけたものだが、今では火災予防の呼びかけもあり、あまり見かけることが少なくなった。子どもの頃は落ち葉を
『焼き芋の思い出』の画像

昨日時間をみて一関市大東町の2箇所に足を運んだ。その一つが、歌人の菊池知勇の生家跡に建つ歌碑(第3歌碑)。もう一つが刑法思想の基礎を築いたとされる芦東山の記念館である。一関・文学の蔵発刊の『ふみくら6号』(2022年5月刊行予定)に寄稿する予定もあり、是非一度訪
『菊池知勇と芦東山を訪ねて』の画像

雨が降ったら傘さして雪が降ったらジャンパー羽織りお日様でるのはもうまじかなんとかなるさなんにもかにもランキングボタンをポチッとひとつ押していただくと大変嬉しく思います。 にほんブログ村 こちらもひとつ、ポチッと押していただくと大変嬉しく思います。 俳句・短
『初雪やああ初雪や初雪や』の画像

本日で、一関市大町の「なのはなプラザ」が会場の第5回シニアフェスタが終わった。私が所属する短歌愛好会「游の会」メンバー各々による、個性豊かで味のある作品も展示された。当初は短歌の揮毫のみのつもりだったが、「絵心がない」と自覚しているにも係わらず、日頃写真に
『拙作の絵でも・・・』の画像

秋になるとどうしても行きたくなる場所、見たいフォトジェニックなスポットがある。一昨日、その場所、「猿岩」に行ってみることが出来た。今秋も時間の調整が難しく、少々出遅れてしまったようで紅葉の最盛期は既に過ぎていた。岩手県南部の奥州市胆沢町若柳地区に、国内最
『髑髏島を目指して』の画像

昨日、私にとっては今年最後のコメ検査を無事に終えることが出来た。今年も何事もなく役目を果たすことが出来、また、昨日は全量一等米と有終の美を飾り、安堵の念で一杯である。ピーク時にはとてもじっくりと鑑賞する余裕などなかったが、検査終盤に入り、検査袋数も少なく
『今年最後のコメ検査』の画像

先日、ある用事で厳美地区の農道を走っていると、大きなオーガーマシンの様な物がぐるぐると回転しているのが目に留まった。らせん型の水力発電である。一関市の照井土地改良区が管理する照井堰に設置されている。照井堰の歴史は古く、平安時代、奥羽地方に平安を齎し、100年
『開放型らせん水車発電』の画像

いや、昨日は実にビックリした。今から40数年前、北海道の牧場で一緒に汗を流した人物が突然私の事務所に現れた。若かりし頃、私は酪農に興味を持っており、是非とも酪農家で実際に体験してみたいと思っていた。当時、北海道江別市にある大学の獣医学部に通う高校らいの友人
『40余年ぶりの再会』の画像

稲刈りやコメの検査が一段落し、金山棚田の稲刈り後の様子を見に行ってきた。金山棚田は岩手県一関市舞川唐ノ子地内にあり、周囲を杉林に囲まれた約42アールの丘陵地に、50枚程の狭隘な稲田がひしめき合っている。開田は江戸末期。所有者の金山考喜さんは今年で83才。後継者
『金山棚田 秋の風景』の画像

岩手県南地方の新米検査も大詰めを迎えている。本日の検査場所は一関市花泉町日形地内。本日の検査銘柄は全て「ひとめぼれ」検査総数約2千3百袋。検査結果は全て1等米。本日は全量1等と云うことで殆どストレスのない検査に終わった。これから「いわて平泉米・2021年産の新米
『秋の香り、秋の味覚』の画像

最近2階の廊下の床の一部が濡れていることがあった。雨の侵入か?いや、何処をどう見ても、外から入るなんてことは考えられない。それでは私が寝ぼけて・・・。いや、いや、そんな筈は決してない。不思議だ。ただ、先日の夜、ちょっと気になったことがある。自宅に戻り、部屋
『ハクビシン対策』の画像

「秋」を意識するのに、勿論1番目は紅葉だが、2番目は新米を食すこと。3番目もやはり食べることだが、私の場合は特にポーポーを食す時だ。そのポーポーの実が食べ頃を迎えている。昨秋はハクビシンとの取り合いもあったが、一番印象に残っているのは一昨年のスズメバチとの取
『秋の気配』の画像

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