フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

フォト短歌游々日記 イメージ画像

フォト短歌

相変わらず残暑厳しき折り、日本列島のあちらこちらで水不足による不測の事態となっている。 資源が乏しい日本でも、水に関して云えば世界に比べてかなり恵まれており、日本における水の消費量は1日当たり約300㍑/人と云われている。 曇りはしてもなかなか雨に結びつかず
『苦渋の梨』の画像

本日午後2時より、一関総合体育館メインアリーナを会場FREEDOMS(フリーダムズ)の一関興行が、ファンらの熱き声援の中、盛大に行われた。 後半には往年のプロレスファンでお馴染みの長州力・藤波辰爾らの参戦もあり、会場のボルテージは一段と上昇し、やんややんやの大声援
『サムライ』の画像

今朝は寝坊をしてしまい、早朝の草刈り作業をサボってしまった。 その代わりといってはなんだが、今日は土曜日、ジムは午後から開館ということもあり、午前中目一杯その草刈り作業にあてることとなった。 残暑厳しかろうと思いながらも、腰には我が家自慢の極上の地下水
『天高し』の画像

明後日、つまり9月9日(日)14:00から一関市総合体育館(ユードーム)を会場に、地元一関市出身の佐々木貴選手(代表)率いるプロレス団体FREEDOMS(フリ-ダムズ)の一関興行が行われる。 去年の凱旋興行も同じく9月。 昨年の興行は3月11日発生の東日本大震災により、
『往年のスーパースター』の画像

ここ岩手県南部も、少しずつではあるが、秋に向かって一歩ずつ進んでいるようだ。未だ暑いけど・・・ 今夏の暑さも半端ではなく、奥山のどんぐりなどの木の実が不作らしく、つい最近、一関市内の民家近くに現れた熊に、中年男性が襲われたとのニュースが流れていた。 渓流
『今日も彷徨う』の画像

我が家の庭には、樹齢150年を超える百日紅(サルスベリ)の木があり、子供の頃はよく、妹と二人この木に登っては滑り落ちそうになったものだ。 そのスリルがまたたまらなかったようだ。 それに味をしめてか、柿の木にも何度となく登って遊んだものだが、如何せん柿の木の
『百日紅』の画像

先日(9月1日)の「遠野詣で」の折り、田瀬湖周辺の高速道路橋梁の上のそのまた上で、工事用クレーンのステップ(?)に乗った工事関係者であろうか、目に飛び込んできた。 早速車を路肩に寄せ、そそくさとカメラを構えた。 それにしてもえらい高い。高所恐怖症の私にとっ
『天高く』の画像

一昨日、世界中の人が憧れる地域を創る夢の国東北プロジェクトとはいったいどんな物かを確かめたく、遠野市まで足を伸ばしてみることになった。 一関市から遠野市迄は車で約1時間半。国道4号線を北上し、北上市から国道107号線との合流地点を右折し、後は道なりに直進すれば
『まほろばの郷』の画像

幸せとは、「(願いがかなったりして)満足だと感じられるようす」と辞書には載っている。語源を辿れば「めぐり合わせ」の意味を持ち、機会、天運、なりゆき、始末などの意味を持つ。 幸福論も様々あり、福田恆存翁は、「不公正な世の現実を見据え、弱点を弱点と認識した上
『夢』の画像

我が家の畑の一角には紫蘇が育ち、今年も私の背丈ほどに伸びている。 刺身のつまでも、天ぷらの具としても、或いは梅干しの色付けにも非常に重宝な植物だが、私の一番のお気に入りは何といってもシソジュースである。 冷蔵庫で冷えひえとなったシソジュースに、更に氷を落
『炎暑の紫蘇』の画像

昨日、盛岡地区合同庁舎7F会議室に於いて、いわて国体(第71回国民体育大会)に向け第1回目の公開競技連絡会議があった。 公開競技とは正式種目に準ずるもので、平成27年の和歌山国体から、実施規模等の考え方なども明確に示されている。 私どもの行なっているパワーリフ
『希望郷いわて国体』の画像

お盆が過ぎ、残暑厳しき晩夏の稲田には、「秋近し」と連想するかのように稲穂も少しずつ頭をもたげ始めてきた。時おりふく心地の良いそよ風に、稲穂や稲の葉が静かに揺れ、「サヨサヨ」と奏でる哀愁を帯びた夏の終わりのハーモニーに暫し耳を傾けてみた。 今日のささやき
『夏の終わりのハーモニー』の画像

うだるような暑さ続く残夏の候。 ここ磐井の里でも、着々と豊潤な秋の恵みの準備が、淡々と、しかも確実に進み、荘厳な営みとともにその移ろいを呈している。 「えんがら」とはこの辺の方言で「いが・いがら」の事を指すが、調べてみると、石川県能登半島の七尾市でも、
『えんがら青く』の画像

今日と明日の2日間、岩手県一関市の文化センターを会場に「全日本エレキ音楽祭」が行われている。 地元一関市の4バンドをはじめ、県内では奥州市や釜石・宮古市のバンド、同じく宮城県や福島県の東北被災県からの参加、他には茨城県や新潟県、東京都など19バンドが勢ぞろい
『一関エレキ祭り』の画像

本日の岩手日日新聞に、北上市の「さん食亭」の記事が大きく載っていた。 オーナーである高橋静雄社長は、東日本大震災により犠牲となった沿岸部の多くの被災者の為に、東奔西走、甚大なる貢献をされてきた方で、氏らによる、寝食を忘れ、ただひたすらにその純粋な真心を被
『被災者招き食育学校』の画像

今年のトウモロコシの出来はいいようだ。 母曰く「今年のトウキビは、歯っかげが無くていいね」とのこと。 確かに綺麗な粒ぞろいだ。 例年ハクビシンや狸、カラスなどの被害が絶えない僅かばかりのトウモロコシ畑だが、今年は嘗てない程、頑丈に防護ネットを張り巡らせ
『とうきび』の画像

一関市東山町の図書館に立ち寄り、その後、久方ぶりに「げいび渓やき茶家」を尋ねてみることにした。 外はうだるような暑さだが、店主のたのやさんは相変わらず元氣そうで、なによりだった。 早速小腹も空いたことから、メニューの中から「二色ソバと小豆のかき氷」を選び
『涼を味わう』の画像

宮里美香選手が悲願の米ツアー初優勝を飾った。 単独首位からスタートした最終日、美香選手がトータル13アンダーで逃げ切ったセーフウェイ・クラシック(米国女子ツアー)。 宮里藍ちゃんは最終日5つスコアを伸ばしたもののトータル4アンダーで16位タイ。上田桃子選手はト
『我子と共に岩魚と戯る』の画像

李明博大統領(韓国)の竹島訪問や香港の活動家らの尖閣諸島不法上陸。 また先月の7月3日には、ロシアのメドベージェフ首相が複数の閣僚を引き連れて国後島訪問を敢行したばかり。 北も南も戦戦慄慄、前門の虎、後門の狼といった状況だ。 諸々の問題による日米安保の脆
『総理に期待』の画像

「釣りとは逃避的な自我の防衛策である」とするモーリーン・ダウド女史の提言を全て受け入れるか否かは別として、「当たらずとも遠からず」の部分はけっしてないとは言い切れないが、その逃避的な自我の防衛策とやらに、今年2回目となる渓流釣りに行ってきた。 息子の帰省に
『岩魚と語らう』の画像

「おらが自慢のでっかい花火大会」として、人気の花火大会が一関市川崎町で今年も開催された。 16日の送り盆には、本来毛越寺の法灯会に行く予定だったが、ポスターには二尺玉の打ち上げもあるとのことで、友人の誘いもあり行ってみることになった。 前夜は高校時代の友人
『おらが自慢のでっかい花火大会』の画像

8月14日、「せんまや夜市」の行事の一環、燈立(あかしたて)の手伝いを兼ね、初めて参加させて頂いた。 燈立(あかしたて)とは、歩行者天国となった一関市千厩町の商店街の路上で、竹竿の四方に張られた縄や竹組に、ロウソクに火が灯った提灯を吊るし、そのロウソクが消え
『燈立(あかしたて)』の画像

第4回いわて力祭りが無事終了した。 開催日が8月12日とあって、他の行事やお盆前の何かと忙しい時期。 当初予定していた人数よりも、若干少な目の参加者による開催となったものの、 中身の濃い充実した内容だったと思う。 進行も、流石塩竈一常(一関コミュニティーエ
『男なら』の画像

ロンドンオリンピックも、日本時間で明後日の8月13日、早朝の5時の閉会式を控え大詰めを迎えた。 レスリング女子では小原選手の金を初め、伊調選手の3連覇、それに続く吉田沙保里選手の3連覇も圧巻だった。また、日本中が、興奮の坩堝と化した対アメリカ戦の女子サッカー決
『ウルトラえいち』の画像

ここ2・3日、朝夕はぐっと気温も下がり、まるで秋を思わせるような心地の良い日が続いている。 連日連夜極暑が続き、ヘトヘトになっていたこともありそう思ってしまうのかも知れない。 さて、完全「天然乾燥(天日干し)」にこだわる我が家の水田の稲も、無事に出穂期を
『秋の気配』の画像

我が家の庭の片隅の、お袋が世話をしている桔梗の枝先に、お盆を前に、ローラの仕草同様にふっくらと頬を膨らませるが如く、蕾や花を咲かせていた。 蕾から花が開く時は、ポンと音をたてるのだとか。 遠く離れたロンドンでは、キキョウならぬイチョウが、3度目となる輝か
『たまゆらの』の画像

旅に出ている友人から、便りとともにミサンガが届いた。 暑い夏は避暑地を求めて沿岸部を北上。 現在は岩手県山田町にいるとのことだ。 間も無くお盆を迎えるが、それが過ぎればあっという間に涼しくなり、秋風が吹き始める。 それに背中を押されるが如きに冬将軍の到来
『浜のミサンガ』の画像

暑い日が続き最近は特にバテ気味だが、遠く離れたイギリスでは、メジャーな競技によるロンドン五輪で大いに盛り上がっている。 しかしながら8月12日(日)だけは、岩手県北上市の一角で熱いバトルが繰り広げられようとしており、かなり熱い暑い一日を迎えようとしてい
『せいなる力』の画像

今朝は町内会(この辺の田舎では民区と呼んでいる)の花壇草取りの出役作業日。 作業開始時刻は何時もながらの朝5時半。 眠い眼を擦りながらの起床だった。 朝の5時頃といえば、何時もは心地の良い爽やかな朝の目覚めを連想する時間帯だが、今朝はそれどころではなかっ
『ケイトウ』の画像

昨夜、事務所のパソコンに向かっていたら、親爺から電話がかかってきた。 隣のおばちゃんが亡くなったとの報せだった。 ここ暫く病院に入院されていて、肺炎などの合併症もあり今迄も何度か危篤の状態に陥ったことがあったようだ。その為家族の人達はある程度覚悟はしてい
『永遠の眠りに』の画像

整腸作用を求めての草食か、ここ2・3日散歩途中に草を食べているロッキーだが、草ならば何でもいいという訳ではないようだ。 先ず初めにクンクンクンと匂いを嗅ぎ、舌触りを確認する為かペロペロペロと舐めてから口に頬張っている。それも草の先端部分だけだ。 一説によ
『妙薬となり』の画像

↑このページのトップヘ