フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

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フォト短歌

朝晩は冷え込みがグッと厳しくなり、特に早朝の起床は辛い。 明朝の起床予定時刻は4時。はてさて起きれるか否か、少しばかり自信がない。 ここ数日、毎日のように地震がある。 然程の揺れではないが、ちょっとばかり気になっている。 2004年12月26日、 インドネシアス
『白霜の音』の画像

11月14日の党首討論会で、野田総理が自民党の安倍総裁との直接交渉に於いて、衆院議員定数の削減実現を確約条件として解散宣言に打って出た。 その2日後の16日、正式に衆議院解散が決定した。今回の選挙の争点は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の問題や、領土問題、維新
『賞味期限の無しに哀しむ』の画像

今朝は一段と冷え込みが厳しかった。 秋田・岩手・宮城・山形の4県に跨がる標高1628mの栗駒山(須川岳)の頂上付近は冠雪が確認され、山裾は霧で覆われ幻想的な景色だった。 いよいよ冬本番の到来である。 一方永田町では11月16日の衆議院解散を受けて、12月4日公示日
『栗駒山の雪景色』の画像

昨日も講義、講演漬けの一日だった。 まず、国立一関高等専門学校での特別講義「研究も教育も感動から-光触媒を例にして-」と題して、光触媒の第一人者であり世界的権威の藤嶋昭(東京理科大学学長)先生が教壇に立ち、「空が青いのは何故?」から始まり、虹の色について
『時雨の後』の画像

愛車の調子が急に悪くなった。 一昨日の朝のことだったが、自宅を出て間もなく、走行中にも係わらずいきなり「カクンカクン」とノッキングし始め、エンジン音も力なく「プスプスプス」と今まで経験した事のないトラブルに見舞われた。 ただ、アクセルを踏み込めばぎこち
『明春を待つ』の画像

一関市体育協会主催の競技力向上スポーツ講座に、今日は午前午後とみっちり受講してきた。 午前の部の講義内容は、「膝のスポーツ障害予防と強化トレーニング」と題して膝関節の構造の説明から始まり、怪我防止の為の大腿四頭筋やハムストリングのストレッチ法など、岩手県
『木の葉時雨』の画像

「家庭の料理、それは素人の料理であるけれども一家の和楽、団欒がそれにかかわっているのだとすれば精一杯のまごころ料理になるのである。味噌汁であろうと、漬けものであろうと、なにもかもが美味い」とかの北大路魯山人が云ったように、家庭料理に勝るものは無いと私も思
『菜を待ち侘ぶ』の画像

私が毎朝毎晩通勤路として利用する道路沿いに、今年もまた見事にイチョウの葉が美しく黄葉した。 秋晴れの下、清々しい澄み切った空気を、目一杯体内に吸い込みながら見る鄙の景色は、また格別に美しく、そして心が洗われるようだ。 今年の黄葉は特に、今迄にない程美し
『うつせみの公孫樹』の画像

昨日の党首討論会で、野田総理が自民党の安倍総裁との交渉に於いて、衆院議員定数の削減実現を確約条件として解散宣言に打って出た。 今朝のモーニングバード(テレ朝系)で、女優でコメンテーターの高木美保さんが、「安倍さんが政治家を論じていたが、野田さんは政治を
『風そよぎ』の画像

事務所に戻ってくるなり、前方の高圧電線をみると作業員らによる点検作業の様子が目に飛び込んできた。「よくあんな高い所で作業が出来るもんだな~」と感心しながら暫しその様子を眺めていた。 原発は反対だが、東日本大震災の折り、電気のない不自由な生活を5日間程体験
『猛者に感謝す』の画像

庭の直ぐ下にため池がある。子供の頃はよくフナ釣りに興じたものだが、今では春先の田植え前の育苗の折り、池の隣に建っているハウス内に水かけに行くくらいで、殆ど近づくことはなくなった。 年老いた愛犬が、この夏の猛暑で体調を崩して以来、暫く散歩に行く事を渋ってい
『ため池の紅葉』の画像

「今日こそは柿取るぞ」と2・3日前から目標を立て、取る手順までイメージしていたのだが次から次と用事が舞い込んでくる。なかなか予定通りはいかないものだ。 結局今日も手つかずに終わってしまった。 今度の日曜では少しばかり遅い。もっともすっかり熟してからでもい
『あま柿しぶ柿』の画像

昨日、岩手県陸前高田市に京都市から仏像が届けられた。 製作は京都市南丹市にある京都伝統工芸大学校の学生らによるもので、その材料となったものが、震災や津波により7万本もあった高田松原の松が、1本を残し、他は全て薙ぎ倒され、倒木となった松を利用して彫られたもの
『高田の松の仏像』の画像

岩手県南の平野部でも、紅葉の最盛期となり色鮮やかな秋色のコントラストが目を楽しませてくれる。 ここ世界遺産平泉でも、中尊寺や毛越寺など、陰翳礼讃の荘厳な歴史ある神社仏閣をぐるっと囲む秋の彩りを見ようと、多くの観光客で賑わっている。 暦の上では今日が立冬
『いまを思う』の画像

仙台からの帰り、一関インターチェンジ到着前の一関の様子。 高速バスの最前部から撮影したもので、奥に霞んで見えるのが束稲山。幻想的な光景だった。 余談を一つ 今夏の激暑、猛暑、酷暑の所為か、我が家の迷犬ロッキー(失礼、名犬だった)も、一気に老
『帰途』の画像

仙台と云えば私にとってはやはり「牛たん」である。 有名店も数多いが、一昨日訪れたのは「利休」。流石に満席状態だった。 暫く待たせられはしたものの、卓上に並んだ料理の数々を見れば並んだ甲斐があったというもの。 しっかりとした歯応えがあるなかに、噛めば噛むほ
『ごっつぉう』の画像

平成24年の稲作作業も最終段階を迎え、本日無事に、いわい天然乾燥米「元氣」の初出荷にこぎつける事ができた。昨年度産は全て被災者への支援米として回し、ネット予約による出荷は2年ぶりとなる。 9月下旬に稲刈りを済ませ、ほんにょ(ホニオ)による天然乾燥(天日干し
『元氣の種』の画像

今朝、金ケ崎町に向かう途中、国道4号線を北上していると平泉大橋を挟んでとても見事な虹が見えた。 最近にない、とても綺麗な七色のアーチが鮮明に確認できた。 すかさず写真を撮ろうと思ったが、なにぶんにも交通量の多い国道4号線である。 路肩に停めてカメラを向ける
『まぼろしの虹』の画像

くっつき草、この辺では通称「バカ」と呼んでいるが正式名称は知らない。 各地によって色んな呼び名があるのだろうが、何れにしてもくっつかれると厄介だ。なのでバカ野郎ということで、「バカ」と呼んでいるのだろうか? 先日、紅葉する景色を撮影しようと林道を走って
『くっつき草』の画像

農ヶ喜クラブのメンバー後藤定幸さんが、広報いちのせき「I-Style」11月1日号の表紙を堂々と飾った。 遠くを見つめるその眼差しには、農業をこよなく愛し、その良さや大切さを後世に伝えようと使命感に燃える力強さ、そして子供らを愛で包み込む度量の広さや優しが、染み染
『農を思う』の画像

所々に繁茂する背高泡立草(セイタカアワダチソウ)が、とても綺麗に色づいている。 子供の頃、近くの沼や小川に、帰宅早々ランドセルをそこら辺にぶん投げて、よく沼エビやザリガニ釣りに駆け足で行ったものだが、その竿代わりに使ってみたことがあった。竹には勿論敵わな
『背高泡立草』の画像

ここ岩手県南でも、奥山から里山へと、次第に秋の色づきが移り変わり、秋色の濃さが増してきているようだ。 先般、野球のドラフト会議で、岩手・花巻東高の160km右腕大谷翔平選手の行き先をめぐり、業界では慌ただしく取り沙汰されている。 日本野球機構(NPB)のドラフ
『ちっちゃな秋』の画像

午前中は一関市厳美町本寺にある骨寺荘園交流館研修室にて、一関市FP協会主催、葛西五郎講師による「贈与税のしくみ」などの有意義で非常に為になる講義を受講し、昼食は当館「若神子亭」にて、ご当地名物の「南部一郎かぼちゃ」をねりこんだうどん付きの特製弁当を頂戴した
『原発の罪』の画像

食欲の秋、息子から沖縄土産のそばセットが届けられた。 小腹の空いた夜食に、事務所のキッチンで調理してみた。といってもお湯を沸かして丼に入れただけだが。 私は「しな竹」が大好物で、ラーメンの類には必ずといっていい程沢山入れる。 本来であればもう少し透き通っ
『あぐーそば』の画像

「紅葉の様子はどうか」と日本百景の一つ、名勝猊鼻渓を訪れてみた。 訪れたとはいっても、山水画の世界を彷彿させる、左右に聳えたつ石灰岩の岸壁に囲まれ、その真ん中をゆったりと流れる砂鉄川の水面を、船頭さんの「げいび追分」を聴きながらのんびりと舟に揺られたので
『聖なる森のどんぐり』の画像

地元一関市では、3年に1度の、いちのせき第九演奏会実行委員会主催による第九演奏会が、今年で12回目を迎え、12月24日のクリスマスイブの日に、一関文化センター大ホールを会場に行われる。 指揮は小泉和裕(仙台フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者)氏、演奏は仙台フ
『我はさしぐむ』の画像

何日か前、「岩手県南紅葉の絶景ポイント」と題して岩手県南のスポットを紹介した。 その中の一つに北上市本石町の黒沢尻中央公園があり、その公園に色づき始めた秋の景色を背に、噴水を撮影しそれに拙歌を詠んでみた。 おそらく今頃は、緑を基調に赤や黄色、橙色などの
『公園のエッセンス』の画像

日本晴れとなった昨日、念願の脱穀(稲こき)が無事終わった。 先週の水曜日、天気予報では夕方から「雨模様」との報を受け、数日間続いた秋晴れにより、「天日干しの稲の乾燥もちょうど良し」との判断から、急遽ひとり仕事での脱穀作業を行ったのが功を奏し、昨日はその残
『最後の一本』の画像

前々から行こうと決めていた第1回もちサミットin一関(ユードーム前)に行ってきた。 目的は勿論、「実食5品&写真撮影」だったのだが、午前中の農作業が意外と手間取り、予定時刻が1時間ほどズレ込んでしまった。 せめて1品&写真撮影だけでもと思い、昼食を取らずに会場
『はしご車』の画像

昨日は一日いっぱい習い事で忙しかった。 今秋2回目の篠弘館長による短歌実作講座(日本現代詩歌文学館)に出席し、添削込みの講義をたっぷりと受講し、終了後直さま、平泉の事務所にも寄らずその足で一関に向かい中里公民館に直行した。 一関市花泉町にて、写真館(千葉
『コルチカム』の画像

渓流をバックに、紅葉を撮影しようかと仕事の合間を縫って厳美渓に立ち寄ったが、 未だ少しばかり早いようだった。 例年より若干遅れているようで、おそらく今月末あたりが見頃になりそうだ。 厳美渓名物の団子(郭公だんご、滝見だんご、いつくしだんご など)を頬張り
『里の川』の画像

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