収束する気配のない新型コロナウイルス、果たしてこの先どうなるのだろうか。
今のところ水際で食い止めているかのように思われる日本の検閲だが、果たして実際はどうなのだろうか。
ここ岩手県南部でも、どこに行ってもマスクや消毒薬の入手は困難な状況だ。過剰反応と云えるのではないだろうか。
その要因の一つが、過剰な報道であろう。
「マスクや消毒薬が売り切れて、陳列棚には一つも残ってない」などと全国放送で流れれば、そりゃ誰だって焦って薬局に向かう。無いことを確認すれば直ぐさま他の店に駆け込む。それが一人二人ではない。これでは本当に必要としている人に届かなくなる。不安が不安を呼び、ウイルス感染以前に、不安の伝染が広がるばかりだ。

事実を知らしめることは確かに大事なことだが、報道のしかたにもう少し工夫がほしい。
マスクメーカーの製造現場を取材し、量産体制に入っているので焦って買う必要はない等々、買占めをやめるよう呼びかけるなど、不安を解消させる伝え方をすべきではないだろうか。
今朝、緊急対策として国からマスクメーカーに対して助成を始めたとする報道があったが、何故もっと早くやらないのかと思いはあったものの、ひとまず称賛、朗報である。

「過剰な報道」と云えば 続きを読む・見る>>


arishihino



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