今日は冷え込みの厳しい一日となった。
長期予報をみても連日雪マーク、本格的な冬到来となった。

祖母の影響もあって、短歌を詠み始めたのは高校生の頃だった。
もっとも、思い出した時に、思いのままに詠んだ歌は殆どが恋歌だったが、他人に見せるでもなく、ましてや何処かの応募展に応募したことなど一度もなかった。

今でこそ、拙歌にも係わらず「生きた証」として、或いは表現欲を満たす為なのか、ブログなどに掲載している。しかしながら折角詠むのであれば、もう少しマシな歌を詠んでみたいと思い、北上市にある日本現代詩歌文学館の短歌実作講座(篠弘館長)に通い始めた次第である。
ただ年に3回ということもあって、折角ならば地元の短歌結社にでも所属して諸先輩方に揉まれようかと、親戚が所属する地元の結社の門をくぐることに決めた。
明後日が、その初の顔出しの日となる。

とそんなことをブツクサとひとり言をいいながらパソコンに向かいキーボードを叩いていると、
携帯がなった。
色々やり取りをし、会話に夢中になっていると、今度はゆらゆらと揺れ出した。
直ぐにおさまるだろうと話を続けていたが、おさまるどころか次第に強さを増してきた。
ふと、3・11の大揺れが脳裏をよぎり、電話の相手にそのことを伝え受話器を置いた。

震源地は牡鹿半島の東240km付近、深さ約10km、マグニチュード7.3、この辺では震度4との報道だがそれ以上に感じた。
3・11の東日本大地震の折りも、前日にこれと同じぐらいの前触れがあったが、先ほどの地震、本命と云われていた宮城県沖地震の予兆でなければよいのだが。



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