畑や路肩には、明るい紫色に染まったタチアザミがいたる所に咲き始めた。
中秋が過ぎ、秋の深まりを感じる今日この頃。

我が家の愛犬ロッキーの様子が最近おかしい。
今夏の激暑の影響だろうか。散歩しても直ぐにへたり込んでしまう。
何かに怯えているようにも覗える。
なにぶんにも年も年、確か15・6歳になった筈だ。
人間でいうと80歳ぐらいだろうか。

最近涼しさが増し、多少は元気になったかと思うがそうでもなさそうだ。
生きていれば、何れ必ず別れがやってくる。
向こうが先か、こっちが先かは神のみぞ知るところだ。
決して避けることの出来ない現実だが、別れの日までは「後悔のないように」と言っても無理かも知れないが、「極力そう努めたい」と年老いて日に日に弱っていくロッキーをみる度、そう思うのである。


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