漸く秋らしくなってきた「みちのく」にも、そろそろ紅葉の季節がやってくる。
今年は夏の激しい暑さの所為か、もみじる時期が若干遅れるとのこと。
深山幽谷に囲まれたみちのく奥山の紅葉は実に見事だが、毎年必ずと言っていい程訪れる、世界文化遺産の登録を受けた平泉町毛越寺は、また格別であると私は思っている。

毛越寺の秋2010


秋らしくなったみちのくの朝晩は結構寒い。身体を温めてから就寝したい。
一昨日の晩の事だった。お風呂に入ろうとスッポンポンになってお風呂にドブンと入ったところ、何時もながら帰宅が遅いのですっかりお湯が冷めていた。
そこで何時どおりにお湯の蛇口をひねり、暫く待ったが一向に温かくなる気配はない。寧ろ冷たくなってくるではないか。
疑問に思って蛇口に手を当てると、お湯どころか水であった。

「こりゃマズイ、風邪ひきそうだ!」と温水器を確認しに急いで見にいったところ、文字盤が点滅していた。
空かさずスイッチを切り、再びスイッチを入れても、点くのは警告ランプと「点検が必要です」との警告音のみであった。

一応説明書きを確認したものの、機械オンチな自分には手も足も出ず、下手に手を出したものであれば、力だけは人並み以上、「修理不能」だなんてなことになったらもっと大変だ。
ここは冷静に対処すべきと、そそくさと濡れた身体を急いで拭き、部屋に直行して布団に潜り込んだのだった。

結局は、部品の交換が必要とのこと、部品到着まで3日程かかるとのことだった。


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