3・11東日本大震災により、7万本もあった岩手県陸前高田市の松原の松が1本のみを残して全てなぎ倒された。
その倒木となった松を利用し、何らかの形に残して思い出に残そうと、一関市宇南に事務所を構える(有)武田パーツ専務取締役の武田ユキ子(一関市議会議員)さんが先頭に立ち、
「結っこメモリプロジェクト」と命名し、昨年の暮れに復興支援団体を立ち上げた。

倒木の松を用いて台座を作り、その上に、柄に年輪の美しい松を使ったUSBメモリ(4GB)の製作に取り掛かり、震災からちょうど1年後の今月の11日に発売開始となった結っこメモリ(USBメモリ)。
販売も好調のようで、第一弾製造分の500セットの在庫も残り僅かとのこと。

今迄は、陸前高田市にある「川の駅よこた」を中心とした店頭販売のみだったが、漸くホームページも完成し全国販売が可能となった。
売上金の一部は、陸前高田市に寄付される。

因みにUSBメモリ(4GB)の中には、陸前高田市の津波の惨状や復興の歩み、また懐かしい震災以前の風景など、私が作成を手掛けた映像が収められている。


結っこメモリプロジェクト公式サイト・・・http://www.yuikko.jp/

結っこメモリの作業風景・・・
http://www.yuicco.net/



USBメモリに収められた映像のCM版(YouTub版)   実際の映像は約10分程


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