岩手日日新聞社主催の公募展『第10回北展』を覗きに行ってみた。
今回は10回目の節目を記念して、これまでの大賞受賞者の作品も展示されるとのことだった。
覗いてみると流石に力作揃い、絵心のない私にとっては実に羨ましくもあり、十二分に目の保養をさせて頂いた。

北展は、書道以外であればどんな作品でも出展出来るとあって、不肖私めも拙い作品とは承知しつつも、恥を忍んで日頃から趣味で手がけているフォト短歌やフォト詩歌を出展してみる事にした。

勿論、入選できればそれに越したことはないが、展示会場に入ってみて、虫が良すぎたことをまじまじと、十二分に納得させられた。
作品の多くは油絵や水彩画、日本画やちぎり絵、或いは現代美術や彫刻、陶芸といった手の込んだ力作ばかり、「場違いであった」と反省しながらも、ひと通り観て回った。

しかしながら、会場に置いてあったパンフレットの種目の一つに、「フォト短歌」「フォト詩歌」と、私が以前より勝手に名付け、ブログやホームページなどで紹介していたジャンル名がしっかり載っていた事に、安堵の思いと、感慨深いものを感じながら会場を後にしたのだった。


第10回『北展』
会期:平成24年3月5日(月)~3月30日(金) 9:00~16:30  
※火曜日休館
会場:めんこい美術館
住所:岩手県奥州市水沢区佐倉河字東広町1-4
電話:0197-22-5935
 


◆フォト短歌「復興の夜明け」
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<説明>
フォト短歌とは、撮影した写真を観て、短歌を詠みそれらを統合して一つの作品にしたものをいい、今回の作品では短歌を筆で書き、それにベベルやエンボス加工を施し、『復興の夜明け』と題して制作しました。
短歌の内容は、3・11の大震災で多くの犠牲を出し、壊滅状態となった沿岸部の再起を願い、一刻も早い復興を祈願して詠んだものです。


◆フォト詩歌「生きる」
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<説明>
フォト詩歌とは、撮影した写真に詩を書き、短歌を詠んだものを統合し一つの作品にしたものをいいます。
『生きる』とは、夕暮れ時に見る山里の風景と、人の温もりを感じる里の生活の営みに触れ、生きるとはいったいどんな意味があるのか、そしてどう生きるべきなのかを改めて考え、そして思いながら書いた詩と短歌を一つの言葉の流れとして制作してみました。