数年前より、厳しい冬を乗り切り、後々までその種を受け継ぐ為、畑に深ぶかと穴を掘り大切に保管してきた里芋の葉っぱが、得体の知れない生き物に喰い荒らされていた。

一体犯人は「何者だ」と不思議に思っていたところ、今朝初めてその姿を確認する事が。
今迄見た事のない、何とも毒々しい色合いを放った蛾の幼虫で、
とてもとても素手で触れそうにはない。もっともその必要もないけれど。

ネットで調べてみたところ、セミスズメガの幼虫と判明。
成虫になると、前翅に暗褐色と肌色の帯が入り、背中には2本の肌色の筋が縦に走り、グライダーのような精悍な姿形をした蛾だそうだが、あまりこの辺では見かけない蛾(私だけかな?)である。

我が家では、食の安全を考慮して一切農薬は使っていないので、この手の害虫は已む無しと言わざるを得ないが、何れにしても全滅だけは避けたいものだ。


イメージ 1