東日本大震災から104日が経った。
「わんこ」と朝の散歩の途中、3月11日の朝まで当たり前に通っていた通勤路の様子を眺めにいった。
通行止めと直ぐに分かる黄色と黒の縦じま模様のバリケードが、遠くからでも容易に確認できた。
近づいてみると、以前よりも酷い状態であった。
3月11日震災発生の直ぐ後、母親の様子が気がかりで、陥没し傷んだこの舗装道路を車で強行突破したものだったが、勿論、当時はこれ程酷くはなかった。
4月7日の余震でダメ押しされ、ご覧の通りのあり様だ。

昨日、ここ岩手県でも梅雨入り宣言が下され、雨は然程ではなかったもののムシムシとした一日であった。
今後は、ゲリラ豪雨や集中豪雨など、地球環境の変化によって様々な天変地異や気象状況による脅威が懸念される。
この陥没した道路も、雨の多い日が続く事によって、アスファルトの割れ目から水が浸透し更に被害が拡大する。それを防ぐ為には一刻も早く補修工事をやらなければならない。
しかしながら、その工事に必要な予算を一刻も早く決めるべき国会では、与野党入り乱れてのお家騒動ときている。
一体誰の為の政治なのか、・・・ただただ呆れるばかりだ。


イメージ 1