ここ岩手県南では、そろそろカマキリたちが卵を産む季節となった。
田んぼの土手を歩いていると、純白のカマキリの巣が朝陽に照らされて輝いて見えた。まるでメレンゲか生クリーム(常に連想は食べ物、特にお菓子類である)のようでもあった。
やがてこの卵鞘から、数十匹(それ以上か)のカマキリの子供たちが巣立って行くだろう。こんな所にも、小さな命の鼓動が聞こえてくる。


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