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素晴らしい快晴の1日だった。
一関市の北東部に、東に南に蛇行しながら流れる北上川が流れている。
その川を挟み、左岸右岸合わせて1.450haの遊水地が広がっている。
その遊水地のあちらこちらに、南方へ向う途中の羽休めや、此処で越冬する白鳥たちが、こうして、長閑な景色を北の空から運んでくるのである。
悠然と時は流れ、従容として時はゆったりと過ぎていく。
こうして、のんびりとただ眺めながら瞑想に耽ると、「形あるもの全て無なり、無即ち形あるものなり」という般若心経の一節を思い出すのである。