イメージ 1

松尾芭蕉が愛弟子の河合曾良一人を連れて、この地奥州平泉(岩手県平泉町)に訪れた際に、「夏草や 兵どもが 夢の跡」と詠んだ。
文治5年(1189)4月、泰衡に急襲された義経は、平泉町にある高館で妻子とともに自害した。
それから丁度500年後の元禄2年(1689)5月、悲運の義経主従を偲んで詠んだ句と云われている。
ここ平泉町は、古の面影がそこかしこに見受けられる。