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我が家の庭には、祖父の誕生を記念して植えられた、樹齢110年程の八重桜が満開となっている。今から約20年程前、「電線に触れる」ということで危険だと判断され、止む無く枝を切ることになった。「桜は切るものじゃない」との先人の教えに背く結果となった。
高所の為、職人さんに頼んだはいいが、これ程まで切られるとは誰も予期していなかった。気がついた時には後の祭りであった。
枯れることを覚悟はしていたのだが、あれから約20年、毎年この時期になると少ない枝一杯にピンク色の花が咲き誇るのである。