今年の3月10日、師と仰ぐ作家の及川和男先生が他界。つい一週間前には叔父の畠山芳郎翁が92年の年月にピリオドを打った。今年は悲愴感を持ちながら年末を迎えようとしていたが、昨日、岩手県体育協会より功労賞(詳細は後日掲載)を授かることとなり、盛岡市を訪れた。これが「3つの怡怡」の1つ目である。

2つ目は、その会場となったサンセール盛岡の受賞者の控室に入ると、そこに は大井利江(おおいとしえ)さん(71歳)が待機していた。
大井さんは39歳の時、ミッドウェー沖での漁の折、荒波に遭い、首と腕以外の自由を失うなどの大事故に見舞われた。
その後リハビリに励み、車椅子ながら円盤投げや砲丸投げなどの投擲にチャレンジしている。
2004年のアテネパラリンピックでは円盤投げで銀メダル。2年後のIPC世界陸上選手権大会では金メダルを獲得。71歳になった今でも現役を続けておられる。

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