フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

フォト短歌游々日記 イメージ画像

2012年09月

秋の美空を一気に悪天に導こうとする、最大瞬間風速65メートルの大型で強い台風17号が北上している。 予想では、明日未明にもここ岩手に達するとのことだ。 大概の台風は、北上するとともに勢力が次第に弱まり、東北に近づくにつれて温帯低気圧に変わるケースが多いが、
『秋のみ空』の画像

ここ数日ジャンバーが必要な程気温が下がっていたが、本日の岩手県南の気温は30度近い暑い一日だった。 そんななか、12回目を迎える農ヶ喜クラブの交流会が、奥州市江刺区稲瀬の及川農園を会場に、自慢の自家栽培のピーマンをふんだんに使い、野菜ソムリエや調理士免許を持
『ピーマンの花いちりん』の画像

今年の中秋の名月は明後日の9月30日。 週間天気予報によると、30日は日本全国あまり芳しくない天気のようだ。 満月は年に12回~13回見られるが、秋の中秋の満月だけは別格であり、栗や枝豆、里芋などをお膳にのせ、神酒を供える習わしが古くからあった。 ものの本による
『芋名月』の画像

今日は約1年ぶりとなる、篠弘館長による短歌実作講座に出席する為、北上市の日本現代詩歌文学館に足を運んだ。当館は北上市の中心部に位置し、黒沢尻中央公園に隣接する施設で、直ぐ隣には市立図書館がある。 当館は有名無名を問わず、詩歌資料の収集と情報発信を目的とし
『赤とんぼ』の画像

天気予報によると、台風17・18号の接近による悪天候が予想され、今週末、稲刈り本番を迎える予定だったが、急遽予定を繰り上げ、本日、天日干し(自然乾燥)分の稲刈りを無事終える事ができた。 何時もなら、叔父叔母、従弟たちの加勢を頂戴して秋の収穫期を迎えるところだ
『稲の奏で』の画像

今から約10数年前、ALT(外国語指導助手)としてアメリカからここ平泉町に3年間滞在し、現在大阪在住の Thomas Zelaya君が、突然当平泉アスリートセンターを訪ねてきた。約10年ぶりの再会である。 実に懐かしかった。 今年の11月に、日本を引き上げ、今度はカナダのバンク
『トーマス』の画像

「グロテスクだ、気持ちわりい」などというなかれ! あと二週間もすれば、優雅で可憐な貴婦人の舞いを披露してくれる筈。 つい3・4日前まで、気温32度以上の猛暑が続いていたが、ここに来ていっぺんに涼しくなった。というよりも寒いぐらいだ。朝晩など、流石にジャンバ
『黒揚羽』の画像

昨日の予定だった「稲刈り本番」が、前日の雨の影響により延期を余儀なくされた。 結局今週末迄おあずけということになった。 天気予報の長期予想では、まずまずの天気(今のところは)、今のうちからてるてる坊主を2・3個ぶら下げようかと思っている。 今週末といえば
『青柿』の画像

昨日今日と久しぶりの雨。 野菜にとっては干天の慈雨となった今回の雨だが、刈り取りを前にする稲作農家にとってはちょっと余計な雨だった。我が家も稲刈り本番を明日に控えていただけに、心のなかでは「もう頼むから降らないでくれ」と天を仰ぎつつも祈ったものだ。不覚に
『安堵』の画像

明日の9月21日は宮沢賢治の命日であり、賢治が1923年8月5日、白い泥岩層の露出が確認できるなど、ドーバー海峡の地質によく似ているとして命名した「イギリス海岸」を、国交省岩手河川国道事務所の粋な計らいにより、2007年から上流部ダムの放流を制限するなど毎年その出現を
『黄金の里』の画像

本格的な稲刈りシーズン到来となり、我が家でも16日・17日と稲刈り本番(予定9月22・23日)に備えての下準備を行った。 作業方法や手順も各家々違うだろうが、我が家の天日干し米の収穫作業工程は、先ず刈り取った稲を乾燥させる為の木杭を、前もってある程度立てておくよう
『杭と闘う』の画像

昨日午後5時より、一関総合体育館メインアリーナを会場にDRAGON GATE(ドラゴンゲート)の一関興行が、ファンらの熱き声援の下、残暑の厳しい暑さとはまたちょっと異なった熱い熱い戦いにより会場は大いに盛り上がった。 メインイベントには、現タックチャンピョン(オープ
『ブレンバスター』の画像

田んぼを見渡すと、稲穂が垂れ下がり黄金色の色合いが日々濃くなってきている。ここ岩手県南部でも、早いところでは既に稲刈りが始まっておりいよいよ稲刈りシーズン突入だ。 我が家でも明後日の日曜日から、刈り取った稲を自然乾燥する為のほんにょ(ホニオ)を立てる予
『天の恵み』の画像

一関プロレス三昧第2弾、来る9月17日(祝)、一関市総合体育館(ユードーム)を会場に、神戸市を拠点とするプロレス団体DRAGON GATE(ドラゴンゲート)が、FREEDOMS同様、震災で傷つき、今尚苦しみの中から抜け出せずにいる被災地に、熱き心と希望、そして元気を届けようとや
『YAMATO襲来』の画像

大震災からちょうど1年と半年が経った。依然34万人が避難、がれきの処理も未だに8割が未処理とのことだ。 昨夜のニュースで報じられていたが、沿岸部での経済活動に大きなウエートを占め、復興の根幹部分を支える筈の水産関連会社の再建に、地域格差が広がっているというの
『虜とならむか弱き姿に』の画像

相変わらず残暑厳しき折り、日本列島のあちらこちらで水不足による不測の事態となっている。 資源が乏しい日本でも、水に関して云えば世界に比べてかなり恵まれており、日本における水の消費量は1日当たり約300㍑/人と云われている。 曇りはしてもなかなか雨に結びつかず
『苦渋の梨』の画像

本日午後2時より、一関総合体育館メインアリーナを会場FREEDOMS(フリーダムズ)の一関興行が、ファンらの熱き声援の中、盛大に行われた。 後半には往年のプロレスファンでお馴染みの長州力・藤波辰爾らの参戦もあり、会場のボルテージは一段と上昇し、やんややんやの大声援
『サムライ』の画像

今朝は寝坊をしてしまい、早朝の草刈り作業をサボってしまった。 その代わりといってはなんだが、今日は土曜日、ジムは午後から開館ということもあり、午前中目一杯その草刈り作業にあてることとなった。 残暑厳しかろうと思いながらも、腰には我が家自慢の極上の地下水
『天高し』の画像

明後日、つまり9月9日(日)14:00から一関市総合体育館(ユードーム)を会場に、地元一関市出身の佐々木貴選手(代表)率いるプロレス団体FREEDOMS(フリ-ダムズ)の一関興行が行われる。 去年の凱旋興行も同じく9月。 昨年の興行は3月11日発生の東日本大震災により、
『往年のスーパースター』の画像

ここ岩手県南部も、少しずつではあるが、秋に向かって一歩ずつ進んでいるようだ。未だ暑いけど・・・ 今夏の暑さも半端ではなく、奥山のどんぐりなどの木の実が不作らしく、つい最近、一関市内の民家近くに現れた熊に、中年男性が襲われたとのニュースが流れていた。 渓流
『今日も彷徨う』の画像

我が家の庭には、樹齢150年を超える百日紅(サルスベリ)の木があり、子供の頃はよく、妹と二人この木に登っては滑り落ちそうになったものだ。 そのスリルがまたたまらなかったようだ。 それに味をしめてか、柿の木にも何度となく登って遊んだものだが、如何せん柿の木の
『百日紅』の画像

先日(9月1日)の「遠野詣で」の折り、田瀬湖周辺の高速道路橋梁の上のそのまた上で、工事用クレーンのステップ(?)に乗った工事関係者であろうか、目に飛び込んできた。 早速車を路肩に寄せ、そそくさとカメラを構えた。 それにしてもえらい高い。高所恐怖症の私にとっ
『天高く』の画像

一昨日、世界中の人が憧れる地域を創る夢の国東北プロジェクトとはいったいどんな物かを確かめたく、遠野市まで足を伸ばしてみることになった。 一関市から遠野市迄は車で約1時間半。国道4号線を北上し、北上市から国道107号線との合流地点を右折し、後は道なりに直進すれば
『まほろばの郷』の画像

幸せとは、「(願いがかなったりして)満足だと感じられるようす」と辞書には載っている。語源を辿れば「めぐり合わせ」の意味を持ち、機会、天運、なりゆき、始末などの意味を持つ。 幸福論も様々あり、福田恆存翁は、「不公正な世の現実を見据え、弱点を弱点と認識した上
『夢』の画像

↑このページのトップヘ