フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

フォト短歌游々日記 イメージ画像

2012年03月

裏山の杉林の中に、自家消費分の椎茸のホダ木が50本ほどある。 例年この時季は、椎茸、特に「春どんこ」を楽しみにしている。 秋程ではないにしても、お煮付けにすれば美味しい。 ところが、今年はあまり嬉しいとは思えないのである。 というのも、セシュームの問題が
『春どんこ』の画像

3・11東日本大震災により、7万本もあった岩手県陸前高田市の松原の松が1本のみを残して全てなぎ倒された。 その倒木となった松を利用し、何らかの形に残して思い出に残そうと、一関市宇南に事務所を構える(有)武田パーツ専務取締役の武田ユキ子(一関市議会議員)さんが先
『ゆいっこメモリ』の画像

天候は大荒れ、震度5弱の地震には見舞われる散々な一日だったが、 平成23年度、第3回目となる岩手県体育協会評議員会が、サンセール盛岡を会場に行われた。 評議員会に先立ち、 今年度の優秀選手や団体、指導者に対する栄光賞の授与式が行われた。 私ども、県パワーリ
『手本となり』の画像

犬と散歩をしていると、落葉樹の枝々から春を告げる小鳥たちのさえずり声が聞こえてくる。 田んぼや畑の雪はすっかり解け、そろそろ農作業の準備に取り掛からねば。・・・ 大震災を経験して以来、特に、「平穏で平和な生活を送れさえすれば良い」と思っている毎日だが、
『春どり』の画像

昨夜から今朝にかけてここ岩手県南部では大荒れとなった。 今時分の雪は、水分多めの霙(みぞれ)となって非常に重たい。なので、竹藪の間を通る道路などは非常に厄介である。 昨日、平泉商工会主催の、商工会サイト内ホームページ作成並びにサイト活用の講習会に参加
『ぼた雪』の画像

岩手県南部は雪もすっかり解け、待望の春到来となり、田んぼでは稲作の準備が始まった。 作業はきついが楽しみもある農作業だが、 我が家でもそろそろ春仕度に取り掛からねばと思う今日この頃。 昨年の稲作は原発問題でとんでもない目にあったが、数度に渡る検査の末、
『春じたく』の画像

NHK盛岡放送局の「おばんですいわて」の中継生放送の収録が無事、滞り無く終わることができた。 2日前のスタッフとの打ち合わせ通り、衛生に電波を飛ばすアンテナ付きの中継車を東側駐車場に配置、カメラや照明のケーブルを北側の窓から通し。・・・ とはいかなかったが、
『衛星車』の画像

明後日(3月21日)の午後6時10分から、NHK盛岡放送局のオリジナル番組「おばんですいわて」が、 私が営む平泉アスリートセンターでの生中継の為、本日、番組スタッフ(漆原アナウンサーほか)の方らとつい先程まで打ち合わせを行った。 放送の主役は北上市在住の岩崎実(
『猛神と化す』の画像

春のお彼岸。 お墓参りに行くと福寿草が出迎えてくれた。 我が家の庭にもそろそろ出てもいい頃だと、2・3日前からカメラ片手に見て回ってはいるが未だのようだ。 今年は例年よりも寒さが厳しく遅いのかと思っていたが、墓地のいたるところで黄色い花が咲いていた。
『福寿草』の画像

昨日、震災瓦礫の受け入れをめぐって、静岡県島田市の受け入れが正式に決まったようだ。 東北以外の広域処理受け入れでは、東京都に次いで2番目となった。 1日20t、1年間で5000tもの処理を目指すとのこと。 個人的には、バレンタインやホワイトデーには縁はないが、
『恩を忘れず』の画像

気分転換も兼ね、春を探しに一関遊水地をぐるっと回ってみる事にした。 見つけたのは春ではなく、赤いラインの新幹線だった。 今まで特に気にしながら新幹線を見ることはなかったが、北の方角から見かけぬ色がはやてのように近づいてきた。凄いスピードなので歳差の如く首
『疾風のように』の画像

東日本大震災から1年が過ぎた。 数多の犠牲者を出し、肉親を亡くされた多くの被災者がおり、その中でも、ご両親を失った多くの子供たちがいる。 また、たとえ親が健在であっても、被災地では職場を失い、厳しい経済状況に置かれた子どもたちが多くいる。 その子供たちが社
『念』の画像

叔母(母方)の葬儀が無事に終わった。78才だった。 母の直ぐ下の妹で、物腰が柔らかで優しい人だった。 身内や知人が亡くなる度に思うのだが、「もっと会って話をしておけばよかった」といつも悔やむ。 こんな事を何時も葬儀の後に思い、一応反省するのだが、結局何日か
『冥福祈る』の画像

震災からちょうど1年が経った。長いようであっという間の1年だった。 先ずもって犠牲となられた方々の御霊に対し、謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、残されたご遺族様や被災者の皆様方に対し、心よりお見舞い申し上げます。 この1年の間に、色んな事を経験し、色んな思
『ゆいっこ』の画像

ここ岩手県南の磐井の里もだいぶ春めいてきた。 一面にあった雪もかなり溶け始め、日陰に残る一部の氷にちかい雪だけが未だしっかり残っている。 2日後の日曜日、震災からちょうど丸一年が経とうとしている。 あっという間の1年だった。 この1年の出来事や思いなどは、明
『日なたぼっこ』の画像

岩手日日新聞社主催の公募展『第10回北展』を覗きに行ってみた。 今回は10回目の節目を記念して、これまでの大賞受賞者の作品も展示されるとのことだった。 覗いてみると流石に力作揃い、絵心のない私にとっては実に羨ましくもあり、十二分に目の保養をさせて頂いた。
『復興の夜明け』の画像

フォト短歌は、昨日の紺碧の空の写真に詠んだものだが、 今日は打って変わって大雪の日となった。 今現在(AM10:35)も止むどころか益々粒の大きなぼた雪となり、「しんしんと、はたまたぼたぼた」と降り続いている。 出勤前の自宅では、「どうせそのうち雨になるから
『清らかな空』の画像

以前他のブログでも紹介した事のある不思議な写真を再度公開。 2008年6月13日に撮影した地震雲と思われる写真と、 昨年の2011年3月16日に撮影した得体の知れない何かが写り込んでいた写真。 2008年6月13日といえば、岩手宮城内陸地震の前日だが、 まるで大鷹が翼を広げ
『見確認飛行物体』の画像

3月に入り、今日はいっきにポカポカ天気となった。 すっかり春を思わせる陽気となり、身も心も気も、ウキウキしそうな一日だった。 このまま春にまっしぐらと行きたいところだが、そう簡単には行かないのが現実であり浮世である。 ましてや、花粉の飛散する時期でもある。
『花粉の時季』の画像

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