フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

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2011年08月

今日は北上市に取材の帰り、久しぶりに金ヶ崎町にある「花きセンター」に立ち寄ってみた。 花きセンターとは、本県花き振興の拠点として、花きに関する知識及び技術の普及向上を図り、花き園芸の振興に寄与するとともに、広く県民に花と親しむ場を提供することを目的に、平
『カランコエ』の画像

あらゆる災害の被災地や、今回の東日本大震災の現場では、人命を救う事の崇高な使命のもと、医療関係者による活躍が際立って目立っている。 国境なき医師団のように、寝食を忘れ、我身を顧みず、患者の為だけを考えて医療に没頭している。 こういう人達のように、医療関係
『うつせみの』の画像

酪農フォト短歌6作目が掲載された。 <今月の短歌> 『ひさかたの あさぎの空の 雲遠く 酷暑に涼む 松の木陰で』 <今月のエッセイ> 昨年の夏は記録的な猛暑が続いた。今年の夏も昨年ほどではないが、やはり暑い。ゲリラ豪雨や竜巻の発生により、日本各地、いや
『平穏願う』の画像

8月24日、カジノ合法化を目指し「カジノ区域整備推進法案」が、古賀一成民主党衆院議員を会長とする超党派の国際観光産業振興議員連盟により取り纏められた。翌25日、総会が開かれ法案が正式決定され、各党の党内審査を経た上で、今秋の臨時国会に議員立法として提出される見
『柳の下のどぜう』の画像

金ヶ崎町西部にある千貫石ダムの水量がかなり減っていた。 間もなくすると湖底が窺えるのではないかと思える程、周りの地層がはっきりと確認できるほど水かさが減っている。 それだけ雨の日が遠いということになるが、降れば降ったでゲリラ豪雨となって被害をもたらす。
『干ばつ』の画像

今朝、奥州市へ向かう為に農道を北上していた。 辺りは一面雲に囲まれ、今日もどんよりとしたぐずついた天気である。 憂鬱な気分でハンドルを握っていた。 北上川を東から西へと横断し、右角を曲がったところで、前方に僅かばかりの晴れ間が確認できた。 車をどんどん北
『地震雲でなければいいが』の画像

第71回国民体育大会(岩手国体)に向けて、文科省や日本体育協会からのメッセージを踏まえ、サンセール盛岡大会議室を会議場として、県の国体推進課主催による会議が行われた。 3・11東日本大震災の影響により、当初、5年後(平成28年)開催予定の岩手国体の雲行きが危ぶま
『知事の器量』の画像

自宅の直ぐ下に溜め池があり、そこにはフナとドジョウ、そしてこの真鯉が、この池の主となって悠悠と泳いでいる。この真鯉、トマトが大好物である。この季節になるとおねだりをしてくる(?)。十数年前には6匹程いたが、今では2匹しか確認できない。 この鯉の出所といえば
『池の鯉』の画像

食育とは 食についての知識や考え、食を選択する判断力を身につけ、様々な経験を通して健全な食生活を実践する事を目的にしたもので、 2005年には食育基本法が成立した。 語源は「化学的食養長寿論、通俗食物養生法」(石塚左玄著)に「体育智育才育は即ち食育なり」とあ
『食育とは』の画像

遂にお待ちかねの新ロゴ入りTシャツが届いた。 以前のロゴマークはオオカミをイメージしたもの。今回のロゴはイーグルをイメージしたもの。 足(手)にはオレンジ色のバーベルを持って羽ばたいている一コマ。 以前まではバックプリントのみだったが、今回はフロント(胸
『オレンジ色のバーベル』の画像

今朝、犬の散歩を終え家に入ろうとしたその時、携帯のベルが鳴り早速発信元を確認してみると歯科医師の伊師先生からだった。 こんな朝早くからなんだろと早速出てみると、「これから家にこないか」という内容だった。 「了解です」と二つ返事でOKの即答。 何故なら、伊
『桃源の郷』の画像

ことの発端は、京都の大文字焼きでの「高田の松」の受け入れ拒否であった。 そもそも、東日本大地震の大津波により、名勝「高田松原」が1本の松を残して根こそぎ薙倒され、その倒された松の木を、被災され津波の犠牲となった御霊(みたま)の供養の為に、本来怨念を取り払い
『高田の松の木』の画像

蝶なのか蛾なのかは、虫を得意としていない私にとっては難問だ。 秋の実りの時期が迫ってくる中で、セシュームの検査結果が気がかりでならない。 おそらく、9月の上旬から中旬にかけて一度目の検査をやり、そして収穫後にまた検査をするとの事だが、陰性である事をただた
『蝶蛾』の画像

たぶん、カミキリムシなんではないかと思うけれども、如何せん虫はあまり得意ではない。 朝の散歩途中の一コマである。 最近の天候は実に厳しい。 何しろ蒸し暑いのは本当に困りものである。 古傷がズキズキと痛み、腰のあんばいが非常に悪い。 まるで本格的な梅雨にで
『ちょっとひと息』の画像

プロレス団体フリーダムの佐々木貴代表が遊びにやってきた。 佐々木代表はデスマッチをメインに活躍するプロレスラーであり、トレーニング途中シャツを脱ぐと全身傷だらけだった。「よくぞここまで」といった印象だが、如何にも逆境を乗り越え、試練に立ち向かう男としての
『デスマッチ』の画像

送り盆の昨夜、平泉町毛越寺では、初の「法灯会(え)」により浄土が池に浮かぶ灯篭を囲み、僧侶らによる鎮魂のお経が鳴り響き、祖先や東日本大震災物故者の霊を慰めた。 毛越寺で行われた法灯会の模様youTubeは>> http://www.youtube.com/watch?v=21enGDO6JNs
『毛越寺法灯会(え)』の画像

お盆の移動の最中に、ふと空を見上げると飛行船が北から南へとゆったりと飛んでいた。何処まで飛んで行くのだろうか。 当初、一関市の平間牧場を中継基地として、今年もその牧草地で何日か滞在する予定だったようだが、震災や放射能の影響で変更を余儀なくされたとの事だっ
『飛行船』の画像

すっかり恒例となった民区行事の一つ、盆踊り大会が、天候にも恵まれ昨夜無事に行われた。 4年程前から始めた流しそうめんも、年々人気を増しているようで子供らの歓喜の声が絶えない。 裏山で切った竹を2つに割り、中節を落として水やそうめんの流れをスムースにされる作
『流しそうめん』の画像

昨夜は1年ぶりの再会となった友人や、Facebookでたまたま目にとまり、約30年ぶりに連絡を取る事ができた後輩らと、水沢の夜を大いに満喫する事ができた。 高校時代の出来事や、下宿生活での思い出を酒の肴に、笑いあり涙ありの6時間はあっという間に過ぎてしまった。 みな
『水沢の宵』の画像

今日午前中の閣僚懇談会で、菅直人首相は特例公債法案など2法案成立後の退陣を明言した。 賛否両論あるけれども、結局は菅さんの下には、蹊を成さなかったということである。 果たして次なる国政のテッペンには、いったい誰がなるのだろうか。 誰がなるにしても、 「桃
『志し』の画像

ここ最近忙しさにかまけて、なかなか行けずじまいだった農家レストラン「さん食亭」に、無事辿りつく事ができた。 過去のブログにも再三再四掲載してはいるが、何時行っても、何度行っても至福のひと時を味わい期待を裏切ることはない。 「好客三年店を変えず、好店三年客
『生きる証』の画像

なんとも、暑くて蒸し蒸しする不快な日が続いている。 先日寒いぐらいの日が続いた為に、身体もびっくりしているのだろう。 体調を崩さないようにしたいものだ。 今年の夏は一段と忙しい。 スキルを上げようと新たな事にチャレンジしている。 お盆に入れば入ったで、
『仏前に座す』の画像

昨日、久方ぶりにYAMATO選手(ドラゴンゲート)が顔を出した。 何時会っても実に爽やかな好青年である。 真の勇者とは正しく彼の事を云うのだろうなとつくづく思う。 当初は、6月頃に一関会場での興行を予定していたが、3・11東日本大震災により中止となってしまった。
『YAMATO選手見参』の画像

なかなか行けずじまいで気にかかっていた法灯会(毛越寺)の受付に、本日漸く行く事ができた。 この行事はご先祖様を供養し、世界平和への強い願いを込め祈り捧げる為に行われ、毛越寺では初の試みとなる。 奉納金は全額震災孤児や世界の恵まれない子供たちの為に寄付され
『法灯会』の画像

今朝散歩の途中で、色がすっかり薄くなった紫陽花の花に、ミツバチがとまり、残り少ないであろう紫陽花の蜜を吸っていた。 ように見えた。 その景色に、一抹の寂しさを感じるとともに、黄昏の美しさも感じられた。 話は一変して、 先日、何処かの番組で、ゆで卵のエ
『思秋期』の画像

8月5・6・7日の3日間、岩手県一関市の夏祭りが行われた。 8月5日金曜日、第60回一関夏まつり磐井川川開きから始まり、二日目の6日は二代目時の太鼓巡行、須川サンバ、くるくる踊り大パレード。 そして最終日の7日は子供七夕みこし、銀座大龍神巡幸、大一関神輿祭と3日間の
『よさこい』の画像

出穂期となり、今年のいわい天然乾燥米「元気」の予約注文受付の時期となった。 今年の天候具合から判断すると、豊作が大いに期待できる。 しかしながら、原発事故による放射能汚染が広範囲に影響を及ぼし、 私の住む岩手県一関市でも、福島原発から約170km以上離れてい
『祈り』の画像

劇団スパイスガーデンによるバンカラの最終公演が、昨日奥州市のZホールにて公開された。 応援団リーダーOB(以後応援団としてのみ記す)の私にとって、一般公開される事に複雑な思いがあった。 応援団としての、血尿が出る程の厳しい訓練や、地獄のような合宿の追憶は
『バンカラ公演』の画像

「人生、寝るも一生、起きるも一生」 どんな生き方であれ同じ一生には違いはない。しかしながら、せめて生きた証ぐらいは残したいものだ・・・。 話は変わるが、我が家の愛犬ロッキーが、ここ最近散歩する度に草をはんでいる。胃の調子が悪いようだ。 幸いにも我が家で
『見兔放犬』の画像

フォト短歌の内容やタイトルとはまったく関係ありませんが! なでしこジャパンが国民栄誉賞を授与すると正式に発表された。 実にめでたい事である。 ワールドカップ優勝と奇跡的な快挙を成し遂げ、 「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績が
『あぶらぜみ』の画像

酪農フォト短歌5作目が掲載された。 今回の内容は、趣味の釣りに興じながらどんどん上流へと釣り上がっていくと、辺り一面、緑豊かな牧草地が広がっていた。 釣果は皆目無し。 竿を畳んで牛でも見にいこうかと、牧草地をてくてくと歩き、その先にあった牛舎にひょいと顔
『一牛鳴地』の画像

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