フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

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2011年04月

たらの芽が、丁度いい具合に芽が出始めている。 てんぷらは勿論だが、このぐらいの大きさだったら、煮こぼしたものをマヨネーズ和えにするのが一番美味しい。勿論私の好みではという事だが。 「本格的な山菜シーズン到来」といいたいところだが、 東日本大震災の、あま
『餅たら』の画像

つい2日程前、桜の写真でも撮影しようかと「西行桜の森」に立ち寄り、 駐車場に車を止め、徐にカメラを取り出し肩に担いだところ、何やら後方から何かの気配が。 続きは>>(動画など) http://www3.atword.jp/kome111/2011/04/29/%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%82%
『カモシカのお花見』の画像

午前中は、技術提案のため県庁に訪問、 午後はサンセール盛岡にて岩手県体育協会競技団体の会議に出席と、忙しい一日だった。 本来であれば3月中に行う予定の会議だが、3・11の東日本大震災の影響により延期となり今日の開催となった。 続きを読む・見る>>(フォト短歌と
『石垣ざくら』の画像

3月11日の東日本大震災発生の日から46日目、約一ケ月半をむかえる。 東京電力福島第一原発での放射能漏れによる報道は、報道機関各社で繰り返し取り上げられているが、 津波により甚大な被害を被った避難所、その中でも支援物資がなかなか行き届いていないと言われる個人宅の
『試練の果てに』の画像

車を路肩に止め、用を足そうとふと土手に目をやると、小さなスミレの花が目に留まった。 流石にここでは不味いと、直ぐさま場所を移動する事と相成った。 花を愛でる余裕などなかったが、一時の解放感もあり暫し見入ってしまった。 普段は何気なく見過ごしていた小さな花で
『春の色』の画像

岩手県南部でも、漸く桜が咲き始めている。ところによっては満開である。 何時もなら、暫し時間を忘れながらうっとりと見惚れ、優雅な気分に浸るところだが、そんな気分になれないのは私だけではないだろう。 川面に映る三分咲きの桜も、直ぐに満開となり、やがてその花びら
『三分の香り』の画像

昨夜自宅に戻ってみると、テーブルの上に私宛の小包が届いていた。 「何かな」と早速開けてみると、中には賞状とビデオカメラが入っていた。 差出人は「めんこいエンタープライズ」とあり、直ぐに合点がいった。 本来であれば、3月中に表彰式の予定だったが、3・11
『賞に感謝を』の画像

今日は一日中雨だった。 夕方になると次第に風も強まり、一段と雨あしも強くなった。 3年程前、岩手宮城内陸地震の後、1カ月ぐらい経ってからだったろうか。 震源地は青森県沖だったと思うが、かなり強い地震があった。 岩手県南でも、確か震度5強か6弱はあったかと記憶して
『雨あし』の画像

科学の進歩、技術の革新は我々人間の生活水準の向上や便利さを追求するもので、その結果、快適な生活を送る事ができるようになりゆとりが生まれてくる。 ある意味での幸福感を味わう事ができる。 しかしながらそれとは裏腹に、危険というリスクの上に豊かさや利便性が伴う
『原発はもうたくさんだ!』の画像

正式名「ギョウジャニンニク」別名「アイヌネギ」「キトビロ」などとも呼ばれている多年草の植物。 北海道の針葉樹林や混合樹林帯の水湿地に多く群生している。 勿論近畿以北の本州にも分布している。 ただ最近では天然物のギョウジャニンニクをあまり見かけなくなってきてい
『待望のとき』の画像

さん食亭・こけめ農園のブログをみていたら、茨城県の坂東市から支援物資としてお米が届いた記事が載っていました。良く見ると99歳のお婆さんが作ったお米だそうです。 さん食亭の玄関を入り直ぐそこはエントランスになっていて、届けられた支援物資や義援金が直ぐに確認
『つくものかみ』の画像

音楽には色んな力がある。 沈み込んだ気持ちを奮い立たせ、傷ついた心を癒してもくれる。 今回の震災で多くの犠牲者を出し、傷ついた心を癒し、復興に向けて勇気と希望を与えようと、多くのミュージシャンが次々と心に残る曲をリリースしている。 ■台湾チャリティー応
『勇気をもらう』の画像

先日紹介した石巻地区牡鹿半島の孤立非難の問題を、宮城県知事宛に早急に対処するようにと、要望書をメールで送った。 県側としても混乱状況の中、対応に苦慮するところだろうが、このままでは人災による二次災害となりかねない。 早急に対処してもらいたい。 そんな中
『ともし火となり』の画像

3月11日の東日本大震災以来、毎日のように余震が続いています。 大震災発生の3月11日は本震含め78回の地震がり、翌日の12日は148回、13日は117回、14日は71回、15日は47回と次第に余震の回数は減ってきたものの、ちょうど1カ月後の4月11日はマグニチュード6.6を含む23回の余
『東日本大震災震源地の推移』の画像

都会で暮らしているとあまり感じないと思うが、田舎で暮らしていると、静かな夜に遠くから地響きが聞こえてくることがある。 昨年頃から、度々耳にしていた。 ひょっとしたら宮城県沖かと嫌な予感はしていたが、それ以上の大地震だった。 3年前の岩手宮城内陸地震でも、震源
『胸騒ぎ』の画像

原発が憎い。 福島第1原発の放射能漏れにより、計画的避難区域として指定された飯舘村の102歳の男性が、自宅を離れることを苦に、自殺したとみられる。 何とも悲しい話である。やりきれない思いでいっぱいだ。 何事もなければ、天寿を全うし安らかに眠りに着くものを。 原発
『102の命』の画像

毎日毎夜、余震が途切れる事はない。 何時まで続くのだろうか。半年から1年位は続くのではないかとの噂もあるが、実際のところ専門家に言わせれば、「皆目見当がつかない」というのが本音のようだ。 巷では鴨長明の随筆『方丈記』が注目されているそうだ。 「かく
『雨の白梅』の画像

4月も半ばとなり、そろそろ農作業が忙しくなる時期。 今年は東日本大震災(3月11日発生)の影響もあって、稲の種まきも1週間遅れとなり明後日の日曜日を予定しています。 一方畑仕事では、芋やほうれん草などのは種を既に済ませていますが、これは毎年両親の役目(楽しみ
『天秤担ぎ』の画像

甚大な被害を受けた石巻地区の中でも牡鹿半島は狭い陸部が全て破壊され、生き残った人たちが小高い山に身を寄せ合って暮らしています。さらに半島先端部の3つの離島には少なくとも500人の避難者が生活しています。 震災前に老夫婦二人で暮らしていた木造の家に、30人もの方
『孤立避難者「餓死寸前」』の画像

東日本大震災による多くの被災者の為に、 支援物資を何度も何度も運んでいる北上市の高橋静雄(さん食亭などのオーナー)さんの活動を知り、 是非、お会いしてみたいと、タケダスポーツ北上店の千田店長(義援金持参)と共に、昼食を兼ねて行ってみることになった。 先週迄は
『箸の動きも軽やかと』の画像

東日本大地震の本震余震合わせて5・6日はこの真っ黒い信号機が、至る所で目に留まったものだ。 交通誘導の為の警察官がいるのかなと思っていたが、何処の交差点でも一人もいなかった。 このままでは、収拾がつかなくなるのではないかと思ったが、意外とそうではなかった。 譲
『黒信号』の画像

毎日毎日余震が続く。 「いったいどうなってんだ」と愚痴をこぼしたくなるが、落ち込んでばかりはいられない。・・・ この写真は、一昨日の日曜日の夕暮れ時に撮影したものだが、久しぶりに見る綺麗な夕陽だった。 高台の展望台に車を止め、パシャパシャとやっていたら1台の
『黄昏どき』の画像

日本、いや全世界を震撼させた東日本大震災も発生から一カ月をむかえた。 死者・行方不明者合わせて28000人を超えるともいわれ、今尚行方不明者の確認がとれていないのが現状であり、更に、未だに収まらない余震の影響により捜索活動に支障をきたしている。 4月7日午後11時
『復興の1本松』の画像

4月7日、強い余震に襲われた。 3・11東日本大震災の時よりも時間は短かったものの、震度6弱との発表だが、揺れ自体は寧ろ強いのではないかと感じた。 現に破損や倒壊(前回で傷んでいた事もある)したものは今回の方が多く、被害は遥かに大きかった。 今から200年以上も前、
『強き余震』の画像

北上市にある農家レストラン「さん食亭」に伺い、その足で金ヶ崎町西根にあるチーズとジェラートの店Cow bell(カウベル)にお邪魔してみました。 Cow bellは2009年5月にオープン。 清潔感溢れる店内には、モッツァレラやゴーダ、ストリングの自家製チーズのほか、バニラを
『手作りバター』の画像

昨日とは打って変わり、今日はぽかぽか天気となった。 「小春日和」と表現したいところだが、正確には晩秋から初冬にかけて使う言葉なので正しくはない。 しかしながら、そんな表現をしたい一日である。 大自然の営みは何事もなかったかのように季節の移ろいを進めている。
『春の確かさ』の画像

支援物資を送る際に、果て何を送ろうかと色々悩んだりもします。 中にはだぶついたり、或いは必要でない物もあるでしょう。震災から約3週間が経ち、少しずつではありますが日常の生活に近づきつつあるようです。そうなると必要な物資も多岐に渡ってきます。 送る場合は、想
『支援物資(緊急募集)』の画像

今朝は随分と冷え込んだ。4月だというのに!… 雲一つない快晴の天気の為か、放射冷却現象でぐっと冷え込み、空気の透明度を増していた。 栗駒山(須川岳)を背景に、雪解け水の含まない北上川の悠然とした流れは、青々として実に綺麗だった。 この清らかな流れの先には、
『静流の景』の画像

3・11東日本大震災の後に、撮り溜めてあった写真を整理していたら、変な物体(現象?)が写り込んでいる1枚の写真が見つかった。数枚撮影していたので他の写真と見比べてみたがこの1枚だけだった。 以前、岩手宮城内陸地震の前日に撮影した地震雲(大鷲が翼を広げてい
『不可思議な写真』の画像

2011年度、岩手県パワーリフティング協会主催の行事についてのお知らせ 当初、5月29日は第23回岩手県パワーリフティング選手権・第26回岩手県オープンベンチプレス選手権大会、及び8月開催の恒例行事となりました「いわて力祭り」の開催を予定しておりましたが、 3月
『パンプの腕(かいな)』の画像

先日、四国高松市の松本さんから送ってくれた義援金と、当センター所属の氏家(岩手県パワーリフティング協会技術委員長)さん (因みに、一関工業高校教諭加藤先生と小原君の義援金は先週渡してます)より、 個人で支援活動を続けている高橋静雄さんに、「是非渡して
『支援の輪』の画像

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