フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

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2011年01月

私の親戚にも、やはり短歌の好きな方がいる。 2箇所の短歌結社に属していて、毎週地元(岩手日日)誌の短歌コーナーに作品が掲載されている。 これまでに詠んだ短歌は5000首以上にのぼる。 年齢は私よりもかなり先輩だが、私からみればとても親しみやすい人柄で、呼ぶ
『父の背中』の画像

サッカー・アジアカップ 日本が1-0でオーストラリアを下して念願のアジアカップを制した。 私も後半の途中まで固唾を呑んでテレビに噛り付いていたが、とうとう睡魔には勝てず途中退場と相成った。 今回の優勝で、2013年開催(ブラジル)のコンフェデレーションズカップ
『雪の砂漠』の画像

寒い!  ずうずう弁で「さめっ!」という。 空気が凍り、雪の結晶が太陽の光に反射してキラキラと輝いて見える。 星かダイヤか、はたまた~~か! もし万が一ダイヤであったなら、「寒さも肌身に沁みて」なんて事は言わないだろうが。・・・ 何れにしても美しい。 1月も既
『寒天の朝』の画像

フジテレビ系列岩手めんこいテレビの系列会社である(株)めんこいエンタープライズが主催する「Webコンテンツ コンテスト」の締切日が、残すところ3日と迫りました。 コンテストのテーマは〝岩手の魅力を発信”  県民総参加型Webコンテンツ コンテストとして開催さ
『いわてWebコンテンツグランプリ参加作品』の画像

ジムのメンバーである千田君が、「ビールで漬けた沢庵、美味しいですよ」との報告を受け、我が家でも早速試してみることになった。 もともと私は沢庵が大の好物であり、白米と味噌汁、それに納豆と沢庵さえあればあとはもう何もいらないとさえ思っている。 これを試さない手
『沢庵のビール漬け』の画像

昨日撮り置きした写真を整理していたら、「これはいい」と結構気に入った写真が見つかった。 勿論、実物に敵う筈もないが。 写真に短歌を詠み始めてもう7・8年になるだろうか、最初の頃は3か月に1枚とか2枚、気に入った写真が撮れて始めて書き込んだものだったが、その当時
『青に白』の画像

今朝は今年一番の冷え込みだった。 早朝の犬の散歩の前に、あまりにも寒さが厳しと感じたので、外に掛けてある温度計を覗いて見る事にした。 なになに、ー11度をちょっと上回っているではないか。 どうりで寒い筈だ。 ー10度ぐらいは何度かあるが、近年でもこれだけの寒さは
『マイナス10度』の画像

「限界集落」という言葉。 最近使われなくなって久しい。中山間などの集落で、その人口の50%以上が65歳以上の地域を指して言う言葉だが、聞いていてあまり耳触りの良い言葉ではない。現に私も、その限界とやらに近い里山の住人である。 過疎化や高齢化が進み、若者達は都
『断腸の念』の画像

最近、この近辺では見かけなくなった白鳥が、道路脇の田んぼの畦畔で3羽だけ目に留まった。 辺りをぐるっと見渡してみたが、その他にはそれらしき姿を確認出来なかった。 毎年10月の下旬から11月の中旬にかけて、多くの白鳥の群れがここを訪れ、南方の居心地の良い場所へ
『家族想い』の画像

ジェントルマン(Gentleman) とは、上品でしかも教養があり礼儀正しい男性の事をいい、語源は英国における歴史的社会階層である「ジェントリ」に由来すると辞書に載っている。 その辞書を引くまでもなく、英国に対するイメージといえば、ビシッと決めたシワ一つないブランド
『紳士淑女』の画像

勇壮な火祭り「二十日夜祭」も終わり、平泉の町内は、何時もの静寂を取り戻している。 時間の都合から、私は未だ、本来二十日夜祭で一番のクライマックスとされる祈りの舞、「延年の舞」を目の前で見た経験がない。 今年こそはと思っていたが、どうしても時間のやり繰りが
『大寒の夜の女神』の画像

五穀豊穣、無病息災を祈願し、昨夜岩手県平泉町毛越寺では二十日夜祭が行われ、42歳の厄年を中心に柴燈木登りや蘇民袋の争奪戦などが賑やかに繰り広げられた。 詳しくは>> http://www3.atword.jp/wildpower/2011/01/21/%E6%AF%9B%E8%B6%8A%E5%AF%BA%E3%80%8E%E4%BA%8C
『二十日夜の御神火』の画像

たまには立ち止って、今迄歩んできた道を振り返るのもいいのかもしれない。 正解だったか、それとも間違いだったのか。 後悔してるか、それともしてないか。 ただ、確信を持っていえることは、もう後には戻れないということ。 人それぞれ歩んだ道、これから歩むべき道
『進むべき道』の画像

久方ぶりに「ずうずう弁」で短歌を詠んでみた。 耳慣れない人達にとって、解釈は至難の業だろう。もし万が一、解説無しでも理解出来るという人がいたならば、その方は紛れもなく語学のセンスに長けた人か或いは岩手県人だろう。 ◆直訳 オラ(俺は)ヤンダ(嫌だ) コ
『オラヤンダ』の画像

今の季節、私は毎朝布団の中から横目でちらりと、部屋のガラス越しに見える蔵の屋根を、一番最初に確認するようにしている。 何故ならば、この時期、夜中にどれだけの降雪があったかを確認する為である。 それによって雪掻きをするか否かの判断を下す訳だが、今朝は、昨
『明けの明星』の画像

曲がりネギとは、植え直しをする際に、横に寝かせその上に土を被せる栽培方法だが、味にコクが出ると言われていて、以前この辺でも随分作られていたようだ。 しかしながら手間がかかるとあって今ではあまり見かけなくなってきている。 我が家では、父の拘りもあって毎年そ
『曲がりネギ』の画像

社会の矛盾や欠如、或いは色んな不合理から生ずるあらゆる諸問題 、 例えば環境問題、食糧問題、労働問題、農業問題などなど社会問題で溢れ返る現代社会だが、いわゆる個人を最優先し過ぎた結果、他人を思いやる心や愛おしむ心の欠如をもたらした結果、核家族化が進み、家
『コスモスのような心第2弾』の画像

相も変わらず極寒の日が続いている。 「冬なので当然だ」といいたいところだが、今年の冬は何時になく厳しい。 今朝はトイレのタンクの水が凍っていた。あまり寒いとは感じなかったものの、日中の気温が氷点下である真冬日であった事が影響していたようだ。 通常2月上旬
『神身正す』の画像

「三十にして立ち四十にして迷わず、五十にして天命を知る」筈のものが・・・ 続きは>> http://www3.atword.jp/wildpower/2011/01/14/%E6%9C%9D%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%AB%E7%9F%A5%E3%82%8B/
『朝ドラに知る』の画像

迷犬のロッキーが、(アッと失礼)名犬?の愛犬ロッキーが、 盛んにロープを引っ張って足跡を追おうとする。 何ものか? 熊は冬眠中、ましてやあれほど足跡が小さくはない。 ではキツネか?…いやそれも違う。キツネはほぼ一直線に歩くのでそれも違う。 では狸か、いや
『クンクンと』の画像

相変わらず寒い朝が続いている。 私の部屋から撮影した風景だが、氷柱が随分大きくなっていた。 今朝の気温は-8度だった。 奥に見えるのが「うどが森」、標高320m(?)程の小さな山(森)だが、昭和45年、第25回岩手国体が開催された折、昭和天皇がお召し列車で移動の
『フォト短歌「レイニーウッド」』の画像

氷点下の毎日、寒い・・・ 田畑もすっかり雪に覆われ、一面白銀の世界となった。 車の走行中、目に留まった光景が実に面白くユニークに感じた。 車を道の傍らに止め、おもむろにカメラを取り出し、その奇妙な光景を写真に収める事にした。 昨秋の稲刈り後に、稲藁(わら
『寒ざむと立つ』の画像

右を向けば不安、左を向けば焦り、経済は上向きだと言われながらも一般庶民にはピンとこない。 政界では、「いったい誰の為の、何の為の政治をやってんだ」と声を荒げて怒鳴りたくなるような、政治家同士の足の引っ張り合いばかり。まったく憂えるばかりである。 そんな中
『コスモスのような心』の画像

岩手県立農業大学校が主催する「いわて農業入門塾」という、農業に興味を持つ社会人を対象に、5月から11月までの半年間、毎週土曜日の午後3時間ほど、圃場での実習や座学を中心に門戸を開いている。 そのOB会(平成21年卒が中心)兼新年会兼勉強会が、岩手県奥州市胆沢区
『農の話に華が咲き』の画像

冬のど真ん中、樹霜が実に綺麗だった。 正確には樹霜と呼ぶのではなく、樹氷或いは霧氷と言った方が正しいのかも知れない。 もっと雪が覆っていれば、紛れもなく樹氷と呼ぶべきだろう。 今年の冬は、日本各地、何時になく大雪に見舞われ被害も甚大だ。 科学がいくら進
『煩悩正す』の画像

毎年正月には、岩手県平泉町にある毛越寺を訪れ、一年の無病息災を祈り参拝している。 この毛越寺の境内北側には、阿弥陀経および念仏の守護神といわれる摩多羅神が祀られているが、参拝する度の拝礼の仕方に迷ってしまうのである。 「前ならえ」で、前に拝んでいる人たち
『奉拝の朝』の画像

先月の上旬に、ネットやメールが立ち上がらず、パソコンメーカーやサーバーに確認しても埒が上がらず、 散々調査した結果、結局その原因はウイルス駆除ソフトと判明・・・ 続きは http://www3.atword.jp/wildpower/2011/01/06/%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E4
『悪戦苦闘』の画像

昨夜放送の道場六三郎さん「80歳の挑戦」新春特別番組に見入ってしまった。 続きは>> http://www3.atword.jp/kome111/2011/01/04/80%E6%AD%B3%E3%81%AE%E6%8C%91%E6%88%A6%E3%80%8C%E6%96%99%E7%90%86%E3%81%AE%E9%89%84%E4%BA%BA%E3%80%8D/
『もてなす心』の画像

戦争、内乱、殺人、恐喝、虐めなどなど、世の中嫌な事、嫌な思いで溢れている。 しかしその一方では、善の気持ちをもち、心の底から世の中の平和を祈り尽力されている方達も沢山いる。 そんな人達が発信するメッセージに、応えたいと思って詠んだ歌だが、 私も今年は、そ
『幸せであれ』の画像

年賀状を一つ一つ確認していると、懐かしい顔ぶれや当時の場面が走馬灯のように甦り、昔の記憶が鮮明に思い出される・・・ 詳しくは http://www3.atword.jp/wildpower/2011/01/02/%E8%AC%B9%E8%B3%80%E6%96%B0%E5%B9%B4/
『年賀の葉書』の画像

謹賀新年 本年も宜しくお願い申し上げます 強風をともなう豪雪の中、河原鶸(カワラヒワ)の家族か或いは仲間だろうか居場所を求めて彷徨っていた。 猛吹雪に向って果敢に挑むその姿は、勇猛果敢でもあった。 仲間の絆、家族の絆、「皆と共に歩めば何も怖いものなど無
『新年をよぶ』の画像

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