フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

フォト短歌游々日記 イメージ画像

2010年06月

自宅門前のヤマボウシが、真っ白い傘を広げて満開になって咲き誇っている。今頃の開花の時期も良いのだが、秋の結実した姿もまた良い。 果肉はやわらかでマンゴーのような甘さがあり、果実酒にも適している。
『山法師』の画像

岩手県一関市舞川に、日本一のさじさい園がある。15haの杉林には、ガクアジサイ、ヤマアジサイ、エゾアジサイなど300種30.000株ものあじさいが咲き誇る。 明後日の7月1日開園 詳しくは…http://www.h4.dion.ne.jp/~mi-aji/
『みちのくあじさい園』の画像

岩手県前沢町にコロッケの旨い処あり。ブランド牛(前沢牛100%使用)がジャガイモのほくほく感とベストマッチ。実に美味しい逸品。 夢工房あごづ http://www3.atword.jp/kome111/2010/06/28/%E5%89%8D%E6%B2%A2%E7%89%9B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B1%E3%80%8E
『あごづの心』の画像

写真左側に見えるのがジャガイモ(メークイン)、年に2回採れるから二度芋(にどいも)とも呼んでいる。 真中に見えるのが里芋である。この辺りでは「芋の子(いものご)」と呼んでいる。毎年秋になると、この芋の子と豚肉をメインに、醤油ベースで煮込んだ芋の子汁を囲み
『一刻千秋』の画像

去年草(こぞくさ)とは、二年草である小麦(イネ科穀物)などの異称。昔は我家でも栽培していたが、収穫時に抜け落ちるイガイガが今でも忘れられない。奥州陸奥も今が収穫時期となる。
『去年草』の画像

玉ねぎは私の大好物でもある。特にカレーの具には、この玉ねぎが入っていないカレーは絶対にカレーではないと断言する。 学生時代自炊していた頃は、週末になるとこのカレーを大量に作っては何日も食べ続けたものだったが、飽きることは決してなかった。煮込めば煮込むほど
『時を愛しむ』の画像

我家の庭の一角に、グミが私を誘っているかのように赤い実をつけ始めている。好奇心と食欲がそそられ、思わず手を伸ばそうとしたのだが、昨年の苦い経験がふと脳裏を過ったのだった。 昨年のちょうど今頃、腹の調子を崩し、トイレに駆け込んだものの一向に楽にならず、腹圧
『甘い誘い』の画像

岩手県平泉町毛越寺では、この暑さのおかげか一斉に菖蒲が咲き誇っている。あやめ園を囲む松の枝には、沢山のお御籤が結ばれていて、その下を歩いていると、それぞれの思いが伝わってくるようだ。
『夢去りし跡』の画像

可憐な花を咲かせ、その香りを残したままその後に果実を実らせる。やがて赤紫色に染まり実が熟す。 熟した頃には辺り一面に芳醇な香りを漂わせる。 何の果実でもそうだが、芳醇な香りを漂わせることによって、動物達がその熟した果実を食べ、他の場所で種を排泄することに
『秀花の香り』の画像

岩手県平泉町にある毛越寺のあやめ祭りが、昨日から開催され、多くの観光客で賑わっている。二日目の今日は、月曜日とあって比較的空いていた。そんな時こそシャッターチャンスである。 新調したばかりの一眼の試運転も兼ね、バチバチバチバチシャッターを切ってきたが、考
『雅に香る』の画像

早朝、犬と散歩をしていると、やたらとゴミが目立つ。缶ジュースやコンビニ弁当の殻、ひどい時には日本酒の空き瓶や、缶ビールまでもがポイ捨てされている。 缶ビールなどは、おそらく運転中に飲んだのではあるまいか。何とも憤いを感じてならない。と言うよりも、「呆れて
『良いこころ』の画像

6月ももう半ば。岩手県南部でも梅雨入りとなった。ムシムシ・じめじめの嫌な季節だが、ここに住んでいる限り決して避けては通れない。ただただ、自然の流れに沿って坦々生き、ただ過ぎるのを待つばかりである。
『衣の里』の画像

早朝の草刈り作業もひと段落つき、早起きの習慣を続けようと、朝5時には床を上(病気ではない)げる。早朝の読書もいいもんだが、やはり汗をかいた方が遥かに気持ちがいい。 2回目の草刈り作業が始まるまで、暫しの間、犬を連れ、速足での散歩をやっている。我家の愛犬も既
『宿の在り処』の画像

稀に、判断に迷う時がある。二律背反、あちらを立てればこちらは立たず。どっちをとるべきか否か…。 そんな時は、じっと時が過ぎるのを待つことにしている。そうすることによって、本当に必要なものが見えてくるのではないだろうか。
『時の流れに』の画像

今年も親父が夕顔を植えた。去年は5本程植えたのだが、その殆どを無駄にしてしまったのだった。山菜もそうだが、たらふく食べるものではない。ちょっとづつ、味見をするぐらいが丁度いいのである。
『我がこころ』の画像

岩手県南の孟宗竹の竹の子も、もうそろそろ終わりのようだ。今年も十分に堪能させてもらった。竹の子ご飯やお煮つけ、勿論竹の子入りの味噌汁も絶品であった。 今度はもう少しすると、「唐竹」の竹の子が出始める。食べ応えがあるのは孟宗竹だが、ほんの少し、ほど良い苦み
『贈りもの』の画像

アジサイも、もうじき一斉に花が咲く。我家でもあちこちにアジサイを植えているが、親戚では300種30000株以上ものアジサイを植えている。 みちのくあじさい園(7月1日開園~7月26日) http://www.h4.dion.ne.jp/~mi-aji/
『色づく前』の画像

草刈り作業の中で、1番しんどい急勾配の斜め刈りを終了することができた。こんな急勾配に立つ為には、普通の長靴などでは危険なので、当然スパイク付きでなければ作業にならない。 スパイク付き長靴はちょっと高目だが、草刈りは勿論、山菜採りやキノコ採りにも欠かせない
『斜め刈り』の画像

膝の悪い親父に、「やらなくてもいいよ」と言ってるにも係わらず、足を引きずりながらも草刈り機械を背負っている。 息子一人にやらせるのは、忍びないと思ってのことだろう。 ビッこを引きながらの草刈り作業なので、それなりの仕事量だが、そこに居るだけでも心強くもあ
『親父の背中』の画像

岩手県金ヶ崎町に、昨秋オープンしたばかりの Cow bellがある。手作りのチーズやアイスがメイン。 店の後ろには広々とした牧場が広がっている。その牧場で飼っている牛から、搾乳したばかりの新鮮な牛乳が材料だそうである。不味い訳がない!
『牧場のバニラ』の画像

早朝5時起きも、流石に毎日続くとシンどい! 早く寝れば良いのだが、毎晩自宅に着くのは23時頃。ちょっと休憩の後、お風呂から上がる頃にはもう既に日めくりが変わっている。 結局は、4時間半前後の睡眠となる。かといって昼寝の習慣もない。 今日は百円ショップに立ち寄
『休耕地』の画像

草刈り途中、マーガレットが所々咲いている場所にあたると、なかなか刈りがたいものだ。本当は一気に刈ってしまいたいところなのだが、同じ植物であるというのに、なかなかそうできないのである。・・・
『散るまで待とう』の画像

ここ数日暑い日が続いている。クーラーはどうしても好きになれないので、車に乗っていても滅多にスイッチを入れることはない。「木陰が一番である」と、そうハクセキレイも言っているかのようだ。
『木陰求めて』の画像

裏山の杉林一面に、ミズが広がっている。何代か前の先祖が植生したものと思われるが、今では、坪数でいうと約1.000坪以上は広がっているだろうか。 毎年春先になると、酢味噌和えや漬物にしていただいている。いただくといっても、ほんの僅かな量である。 その大半は、杉
『涼気溢れて』の画像

国政も何かとトラブル続きのようだが、私も何かとトラブルが続いている。総理が誰になるのか、確かに気になるところだが、そんな余裕はない。 一刻も早く、パソコンの設定を急がねばならない。 と、いうのも パソコンを新しく入れ替えすることになったのだ。今まで何不自
『パソコン入れ替え』の画像

最近何かと忙しく、行こう行こうと思っていながらも、なかなか行けなかった「田園茶房ほたるの宿」 今日は時間をちょっと作って行ってみることにした。 何時もはホットコーヒーとシフォンケーキセットが多いのだが、久々にご飯ものが食べたくなって、カレーを注文したのだ
『旨み深まる』の画像

栗駒山の山並みが、霞がかった空に、ぽかんと浮かんでるように見えた。一昨年の6月に発生した岩手宮城大地震の爪痕を残し、山頂に向かう道路も寸断されていたのだが、昨日、2年ぶりの開通となって多くの人で賑わったようだ。
『霊峰』の画像

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