「古の学者は己の為にし、今の学者は人の為にす」と云う格言を以前何かの本で読んだ記憶がある。
古(いにしえ)の学者、つまり昔の学ぶ者はひたすら自分の研鑽の為に学んだものだが、今の学ぶ者たちは体裁を気にしながら、ええかっこしいの為に学んでいると云ったニュアンスだろうと解釈している。勿論、イワズモガナ、それは学問だけに限ったことではない。
外見だけ繕っても、中身が伴わなければ無意味だと云わざるを得ない。

「ボロは着てても心は錦・・・」こんな歌詞が一時期、一世を風靡した。
水前寺清子の『いっぽんどっこ』の歌詞の一部だが、その詩に、子供ながらも随分と勇気づけられ、励まされたものだ。音楽の持つ力、影響力は実に大きい。

世間では10連休 続きを読む・見る>>


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